2017年04月01日

奈良〜京都への旅(その3)京都・伏見稲荷大社


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奈良から京都へ向かい、その夜のホテルは四条にあった。京都は古都ながら、四乗通は大都会の雰囲気そのもので賑っている。早速、散策しながら食べ処を探したが、近辺では惹かれる京料理店に出会えなかった。うぃぃ〜残念とスパゲティーとワインで乾杯!これも又良し。お疲れ様。
翌朝、地下鉄で伏見稲荷大社へと向かった。日本の和の美が残る京都だが、その大観光スポットと言えば、朱色の鳥居が連なり神秘的な和の雰囲気を醸し出す伏見稲荷大社と人気も高い。

私たちが大社に着いたとき、外国人の観光客で混雑状態だった。この地は人々が幸せを求める庶民の信仰の社であり、世界各地から毎日多くの観光客が“お稲荷さん”へと集まってくるが、どうして伏見稲荷大社が外国人に人気があるのか?と言うと、ハリウッド映画の「SAYURI」にあるとか。この映画は不思議な目をした美しい少女が成長し、芸者になる姿を描いた作品「ゲイシャ映画」として話題となったが、そのロケ地に「千本鳥居」が使われたことで、世界中にその名が知れ渡ったと言われる。

京都・伏見の稲荷大社は、全国に3万ある稲荷神社の総本宮。本殿の裏から稲荷山へと「千本鳥居」と呼ばれる赤い鳥居の道が延々と続くが、その歴史は、千本鳥居のある辺りは神の降臨地である山の入り口あたりにあり、現世から神様のいる幽界へと続く門として多くの鳥居が建てられたのがその始まり。「千本鳥居」だから、鳥居は全部で1,000本あると思われるが、実際は違うらしく、現在、稲荷山全体の鳥居は、大小合わせて1万基ほどあり、その数は今も増え続け、「もう立てる場所はほとんどない」らしいが、反対に鳥居の劣化も激しく、1日に3本ほどは新しく建てたり修理しなければならないのだそうだけど・・・。
 
早速、お参り開始、参道を覆うように立ち並ぶ鳥居をくぐりながら、いったいこの先はどうなってるのかしらと、ふと思う。稲荷山の奥宮へと続いているが、なんだか神秘な別世界へと登りつめていくような・・・。途中で折り返す人も多いが、私たちは回廊をひたすら黙々、いや楽しく語らいながら、所々から京都の風景を見やりながら早春を謳歌した。四つ角にある茶屋に到着。やれやれだが山頂へと鳥居はまだまだ続く・・・。やがて、階段を登り切ったところ、標高233mの地に、末広大神を祀る一ノ峰へ出た。そこは山頂で伏見稲荷大社の本殿が祀られていた。ヤッホー!!奥社参拝所で頂いたお神酒を本殿にお供えし、厳かにお詣りを。

汗にまみれながら到達した一ノ峰で、無言の境界に置かれた気分だった。回廊を巡ってきた苦楽のほろ甘い余韻にみちながら、しばし時を過ごし、再び回廊巡りを開始。あれ、鳥居の向きが逆向きかな?と思ったが、まあ、下っているのだから当たり前か、と合点しながら歩き続ける。気がつけば、稲荷山をぐるっと回って、あれれ、大社の境内へと戻った。なんだか「きつね」につまれたような気分だが、ここはお稲荷さん。きつねさんが神様だから、つまれるのは縁起がいいかも。見れば、伏見稲荷大社ではきつねさんの銅像やモチーフにした絵馬がたくさん奉納されている。稲荷大神様のきつねさんだから大事に大事に扱われているんだね!!

伏見稲荷大社をお参りした後、やはり美味しい湯豆腐を食べたいねと参道を歩いたが、適当な店が見当たらなかったので、電車で平安神宮へと向かった。平安神宮は、明治28年、桓武天皇の平安遷都1100年祭を記念し桓武天皇を祭神として創建された神宮だが、後に平安京最後の孝明天皇も合祀されている。京都三大祭りの一つ時代祭は、ここ平安神宮の大祭である。ここへ来たのは何年ぶりだろう?と語らいながらお参り。

平安神宮と言えば、一度は、明治時代の代表的な日本庭園である平安神宮神苑に入りたいもの。総面積は約10,000坪。広大な池泉回遊式庭園で国の名勝に指定されており、四季折々の風光明媚な趣と神々しい風景を織りなしている。素晴らしい神苑を一度見たかったが、時間にゆとりがなかったので、又の機会とし、一軒の湯豆腐屋に入り遅い昼食をとった。

夕刻、京都駅で娘と別れる。娘は幼馴染との再会を楽しみに琵琶湖方面へ、私は新幹線で東京へと向かった。今回の奈良・京都の旅はこれで終わったが、車中、旅中の楽しかったことが、リズミカルに浮かび私を喜ばせた。思えば、いろんな経験、感触、歓びに満ち満ちていた。これぞ私の願う旅だったと、静かに振り返った。これからも、何処へ、何処へ行こうが、このような心から楽しめる旅でありたい。月日が経てもその旅を愛しく思い出すことができるようであってほしい。今回の旅に感謝。ありがとう!

                                  赤い旅

                      夢の中で旅をしていた少女が
                      成長するにつれ
                      更に判ることが増えていく
                      今や成人としてたくさんの本を読み、
                      たくさんの旅をした心は
                      エネルギーもみなぎり
                      古い傷も癒され
                      新たなものに変わっていく

                      弱く、ぼんやりと霞む夢も
                      愛や悦びでふたたび光を増し
                      自分の内で輝きだし・・・
                      やがて光と影がひっそりと
                      戸外の梢の木のうしろに隠れ
                      夢を求めながらさまよう人を
                      赤い旅へと連れ出す

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170305_京都伏見稲荷神社_02_s.jpg伏見稲荷大社
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170305_京都伏見稲荷神社_19_s.jpg回廊巡りのスタート
170305_京都伏見稲荷神社_22_s.jpg行きと戻り道
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回廊の横の風景
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四つ辻の休憩所
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茶屋のぜんざい
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本殿前
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頂からの路
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伏見稲荷大社の境内へ戻る
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琵琶湖疏水
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平安神宮
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湯豆腐と天ぷら
posted by 森 すえ at 09:23| Comment(8) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月26日

奈良〜京都への旅(その2)奈良・長谷寺

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室生寺から一山超えたところに長谷寺があった。長谷寺は、道明上人が天武天皇のために「銅板法華説相図」を西の岡に安置したことに始まり、後、徳道上人が聖武天皇のため、十一面観音菩薩を東の岡にお祀りし、西国三十三か所観音霊場を開かれた。長谷寺はその根本道場と長谷信仰が広まり、西国三十三番第八番札所として知られ、四季を通じて「花の御寺」として有名。

駅に降り立つと下りの石段が待っていた。やれやれ、何段あるんだろう?なんて言いながら観音さまご縁みちへと向かった。門前通りには古都の雰囲気を醸す店が並んでいる。和菓子、梅干し、奈良・・・みな郷土の味。あっちこっちを見ながら長谷寺に到着。参拝入山の受付で「建物のどこかに猪目(いのめ)のハート型がありますから見つけてください」と言われ、、魔除けや招福の意味を持つ「幸せの猪目」カードを頂く。長谷寺の建築にもたくさん隠れているとか。見つけられるかな?。

仁王門から長谷寺名物の屋根のついた登廊(のぼりろう)へと。登廊は、平安時代に春日大社の社司が子の病気平癒に造ったもので、399段、上中下の三廊に分かれている。下と中は明治27年の再建で、風雅な長谷型灯籠がつるされている。階段を登りながら108の煩悩を落としてゆき、上り400段目、四(死)を越えたところで本尊の十一面観音様にお会いすると言われる。さあ、本堂へお参りをしょう。

 「人はいさ心もしらず故郷は花ぞ昔の香ににほひける」紀 貫之
 「我もけさ 清僧の部也 梅の花 」小林一茶
 「花の寺 末寺一念 三千寺 」 高浜虚子
と詠まれたごとく長谷寺は花の寺として信仰もあついが、早春の今、登廊の脇に梅や牡丹が咲いている。牡丹は1000年以上も昔、唐の皇帝夫人が観音さまの霊験をいただいた御礼にと長谷寺に宝物に添え、苗木を寄進したことに端を発しているが、藁をかぶった牡丹はやはり美しく、福寿草とともに柔らかな雰囲気を醸しだしていた。

399段の登廊を終え400段を踏み本堂へお詣り。本堂は断崖絶壁に舞台造りされた南面の大殿堂。厳かな雰囲気の内陣に佇む。12b以上あり、木彫りでは日本で一番大きな十一面観音菩薩さまを拝顔したあと、舞台へとまわり今一度、本堂を見つめる。霊験あらたかな観音さまのお陰で、私自身の本然の姿をみつめながら、これからも揺れる運命を大きく乗り越えられそうな・・・と私は思った。

本堂から大黒堂へ。そして開山堂、弘法大師御影堂、本長谷寺、五重塔へと回る。五重塔は昭和29年に初めて建てられた「昭和名答」と言われ、純和風様式の整った形の塔。起伏に富んだ境内の奥地にある奥の院へと回り、本坊から正門前へと戻る。その後、食事処を探しながら長谷路を歩いた。やや、この蕎麦処がいい!!

その店は古家の奥にあり、昔のままの部屋造りだった。部屋の一角にテーブルが置かれ、周りに絵画や、陶器などが無造作に展示されている。この家は国の有形文化財に登録されており、昭和初期の状態で保存されており、土蔵が「版画土蔵館」となっていた。私たちはニシン蕎麦を美味しくいただいた後、版画土蔵館を見学する。谷中安規・棟方志功・大野隆司、宮ア 敬介の版画が展示されていた。

ご主人の話によると、谷中安規は、明治30年、奈良県桜井に生まれ、少年時代をこの地で過ごした。18才で僧侶修行後、26才から版画画家を志すようになり、堀口大学、与謝野晶子、佐藤春夫、内田百聞、棟方志功などと交流を深め、本格的な版画家を目指すも、昭和21年、東京にて栄養失調のため病死しその生涯を終える。写真を眺めると太宰治に似てると思えた。故郷の大気の中で輝き、静かな情熱を燃やした郷土の芸術家に魅力を感じた。版画土蔵館での写真は禁止だが、ご主人のご厚意でシャッターも自由自在。ラッキーと薄暗い土蔵で気分は明るかった。

長谷寺で沈黙をしながらも楽しい参拝に大いに満足したが、さらに版画土蔵館での芸術に触れたひと時で、深い感動を秘めた忘れがたい思い出となった。再び石段を登り長谷寺駅へと向かう。起伏に富んだ土地ゆえ坂道が多かった。この石段をどれだけ登ったら、目指す頂きにつくのだろう〜と一歩一歩。まあ、これもありがたいことと、長谷とお別れをした。再び電車に乗り京都へと向かった。明日は、伏見稲荷神社参りをしょうと、どきどき、わくわくしながら・・・・。

               どきどき、わくわく

     ほら、聞こえるかしら?
     大和路でのわたしの鼓動
     どきどき わくわく
     そよ風に混じって震える鼓動
     らら、つぶやきの反響かしら?

     どきどき わくわく
     ほら、車中に素敵な笑顔の面々
     私に手を振るおばあちゃん
     どきどき わくわく
     らら、私の喜びがわかるのかな?
          
     どきどき わくわく
     青空に舞った謎の鳥
     らら、お寺に咲く花々も
     どきどき、わきわく
     つぶやきが反響する古都の春
      

イラスト_0718_s.jpg幸せの猪目(いのめ)
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門前徹りの古民家
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店先の飾り付け
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長谷寺の正面
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普門院不動
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登廊(のぼりろう)
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月輪院
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幸せの猪目が・・・
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牡丹の花

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福寿草
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幸せの猪目
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本堂
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本堂の舞台からの眺め
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開山堂
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本長谷寺
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五重塔
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奥の院への路
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奥の院から本堂を眺める
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法起院
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蕎麦処・国の有形文化財に登録されている古民家
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家の庭
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版画土蔵館
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谷中安規の版画

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棟方志功の版画
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大野隆の版画
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宮ア 敬介の版画
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posted by 森 すえ at 08:50| Comment(11) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月19日

奈良〜京都への旅(その1)奈良・室生寺

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 2月末、アメリカに住んでいる娘が日本へ半月あまり帰国することになった。自動車免許証更新のためであるが、私にとっては娘と一緒におれるのはとても嬉しい。娘はどこかに行きたいところはない?と聞いたので、私は「奈良の室生寺」に行きたいなあ〜と答えた。

 室生寺は、昔から神々の座ます聖地と仰がれてきた奥深い山と渓谷に囲まれた地に、奈良時代末期、桓武天皇の御病気平癒の祈願のために創設された。仏教界の指導僧の修円が建立の実務者だったことから、以来室生寺は、山林修業の寺院として、独自の仏教文化をを継承した。又、渓流は竜神の信仰を生み、雨乞いの祈願も度々行われてきた。

 何よりも「女人高野」として名高いこの寺は高野山と同じ真言宗に属しているが、古くから女人の入山を許してきた。境内には本堂、金堂、五重塔、多くの伽藍・釈迦如来像、十一面観音など国宝重文が残っている。

 3月3日、晴天。新幹線で京都へ向かう車中から雄々しき富士山を仰ぎ、二人旅の無事を祈る。さあ、奈良へ行こう〜、懐かしい奈良の地を踏むのは何年ぶりかな?と故郷への郷愁を募らせる。娘は奈良の大学に6年間在していたので、私は時おり奈良を訪ねては古都の雰囲気に浸っていた。おお、懐かしや!

 京都駅で近鉄京都線に乗り換え「室生寺大野」で下車。タクシーで室生寺の橋のたもとにある旅館「橋本屋」へと向かった。純和風の宿は川沿いにあり、私たちの部屋から室生川のせせらぎが聞こえ、風景は絵のごとく美しかった。一服後、心弾ませながら室生寺へ。

 室生寺の魅力は、自然と調和して四季折々に移ろう伽藍のたたずまいの美しさ。間もなくシャクナゲの花の季節。多くの人々が麗しく風景に魅せられるだろうが、早春の今は梅のほころび、新緑が水の流れを優しく包んでいる。人気もまばらな境内を歩きながら、まあ、ゆっくりと回れるからこれも素敵ね、と本堂、弥勒堂、五重塔そして奥の院へと向かう。

 奥の院への石段は720段。ゆっくりと長い石段を心のリフレッシュをしながらリズミカルに登る途中、「ご一腹を」と水飲み場がある。優しい心配りが嬉しい。うぃぃ〜と清らかな自然水をグイッ。古来、心のリセットには「滝打ちの行」や「禅」などが行われているが、石段登りはさらに高い効果があるよう。神社や寺院を高い山の上に建てられたのは、参拝者の心の浄化を考えた先人のすばらしい知恵なのかもしれない。

 奥の院でお詣り。ああ、室生寺に来て本当に良かった!と気分も清々しい。さあ、720段を下りよう〜。「通りゃんせ 通りゃんせ、行きは よいよい 帰りはこわい、迷うわたしを 招くよに、灯り揺れます ゆらゆらと・・・」五木寛之さんの「女人高野」の歌詩を口ずさみながら心軽やかに下山。そして今一度弥勒堂へと。弥勒菩薩を拝顔しながら、若い修行僧と一言二言の楽しいひと時を。私は「弥勒菩薩さまって魅力的ですね。とても惹かれます。」と話しかけると、僧も「そうですね。私もこの寺で初めてこのような弥勒菩薩にお目にかかりました。」と穏やかに言われた。

 仁王門前でお守りを手にニッコリ。御朱印帳は持参しない私だが、夢を感じるお守りはよく求める。室生寺でのお守りは「水晶」。説明によると「潜在力、想像力、洞察力を高め、魔よけや浄化作用をもつと伝えられています」と書かれていた。いいなぁ〜、いいなぁ〜!

 室生寺から2キロ先にある「室生龍穴神社」へ。耳を澄ませば、滝から続く清流の瀬音と、しみいるような苔の色を眺めながらさらに奥まった山間へとむかう。龍穴神社は、桓武天皇が病に伏せた際、平癒祈願のため室生の龍穴で祈祷が行われたといわれ、歴史は室生寺より古い。夕暮れ時、龍穴神社から宿へ戻ると、室生寺の鐘が響きだした・・・。

 朝の6時、鐘の音が再びなり出した。深い木々の奥から聞こえる梵鐘の音色に、悠久の奈良時代に思いを馳せながらしばし聞き入る。ボ〜ン、カンカン。ボ〜ン、カンカンカン〜〜。ボ〜ン、カンカン。ボ〜ン。ボ〜ン。ボ〜ン。鐘の音はあらゆる物の重みより重いと思った。命のなかに染み入る鐘の音に聞こえた。朝食後、宿のご亭主の車で室生寺大野駅へ向い、隣駅にある長谷寺へと旅は続いた。

                                   夢の花
     
                     透き通った渓流と太陽がゆっくりと
                     雪が舞う山奥へと流れゆく・・・
                     私は思わず走り出し
                     何か言いたくてたまらない
                     あ、生命である夢のほとけさま
                     早くその姿をみせておくれ 
                     私は急いで花束を編み
                     その束をゆるめたり
                     堅く束ねたりしながら
                     ほとけさまへとさしだした
                     おお、いつまでもわが胸に
                     やがて、花束は 
                     赤い輝きを放ちながら
                     太陽の光とともに雲上へと
                     さようなら、私の夢の花・・・ 

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170303_奈良室生寺_008_s.jpg室生寺大野岩に彫られた観音様
170303_奈良室生寺_027_s.jpg橋本屋
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私たちの部屋
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部屋からの室生寺を眺める
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室生寺への橋
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室生寺の正門
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三宝杉
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仁王門
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本堂
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弥勒堂

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金堂
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五重の塔

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170303_奈良室生寺_062_s.jpg奥の院へと
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途中、一休み
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奥の院の舞台
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御影院
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下り石段
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本堂
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神の水
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バージ池
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室生川
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古都の夕食
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古都の朝食
posted by 森 すえ at 07:42| Comment(10) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月25日

関東周辺をぐるりと散策(その4)代々木公園の桜


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 日常、私の散策コースは、代々木公園を横切りながら明治神宮へと向かうことが多い。昨日もそうだったが、公園の遠景に鮮やかな色あいの光景が眼に映った。あれ、あのピンク色は梅の花?いや、もしかしたら桜かもしれないと胸が騒いだ。それっ!と木々の隙間からもれる香りを感じながら奥地へ足を運んだ。大空の光のはてに桜の花は咲いていた。すでに満開期をすぎ葉桜となりつつあったが華麗に咲いていた。うぉぉ、なんと美しいこと!数本の河津桜の一角だけが紅く輝いている。しばしうっとりとしたが、すぐにカメラなしの今が悔やまれた。

 翌日、強風が吹いていた。昨日見た桜の花も、おそらくはこの雨と風で散ってしまうだろう。残念。と消えゆく面影を払拭できなかったが仕方がなかった。用事を済ませた午後、強風はまだ揺れていたが、心の空間に鮮やかな桜が蘇ってきた。そうだ、今一度、代々木公園に行ってみょう〜。

 多くの人々の周りを、桜の麗しい香りが流れていた。満開期の過ぎ去るのを待っていたかのように新芽が輝いていた。桜はたぶん、美しい花びらを放ちながら、葉に時の到来を知らせるのだろう〜が、とにかく今、桜は満開。まぶしい樹であった。花びらが柔らかく重なりあい、可憐なピンクの色合いはピュアな風情をかもしだし、伸びやかな枝先までも花は惜しみなく垂れ下がり、 ふんわり真綿のような花びらは、しなやかな枝に、淡く浮き立っていた。

 代々木公園の桜は主に3月下旬ころから開花するソメイヨシノで、今、開花中の桜は河津桜であった。公園には木々がいっぱい、オゾンがいっぱい。中央付近には噴水広場があり、それぞれの人々がこの公園で自分の「時」を持っている。見れば、青春のこころが満ちてるって感じでいつも嬉しくなる。私はやさしさの流れの中に溶かされながら感動を胸に秘めながら早桜にお別れをした。
          さくら
         別れと出会いが交差する春
         泣き笑う人の思い出を
      さくらの花びらは
         甘美の魔力で永遠に包み込む

         舞い落ちるさくらの花びら
         美が街路に映すとき
         春の装いを短命に濃縮させ
         ときめきの真髄をあらわにする

         すべてを吹き落す潔さ
         感動を与える柔と剛の気質は
         生を鮮烈に燃えつかせ
         耀き方を知る眩しい木となる
         ああ、さくらの微笑、春の微笑・・・
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メジロ
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posted by 森 すえ at 09:31| Comment(12) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月18日

関東周辺をぐるりと散策(その3)上野・寛永寺〜動物園

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 外地に滞在中の友人が一時帰国したので、武蔵野市にある井之頭(いのがしら)公園で会うことに。早朝、待ち合わせ場所のボート乗り場へと向かったが、途中、あれれ、と惹かれる光景に出合う。「鉄棒おじさん」のスゴ業である。68歳の鉄棒おじさんは、ちょっと変わった方法で鉄棒をするのでNHKでも放映された。私はくるくると体を自由自在に回す姿に魅せられ、「すごい!と拍手した。おじさんいわく「3年前、子どもの時に好きだった鉄棒を始めてみたが、なかなかカンはとり戻せなく、逆上がりに1年かかった。が、毎日練習している内に難しい技がどんどん出来るようになっちゃって・・・。」と満面の笑みを浮かべ余裕たっぷり。はい、人間、いくつになっても諦めないほうが良いようですね〜。

 9時30分、友人と落ち合い、先ず、自然文化園にある水生物園を散策することに。水鳥やその卵などを見ながら、へぇ〜、カリガネの卵って結構大きいねと、あれこれわいわいと観察したあと、陸橋をわたり動物園にも行ったが、早朝ってこともあり動物はあまり見かけない。うろうろ歩くうちに、友人は「像のはな子」の獣舎を見たいと言った。

 69歳で亡くなったアジア象のはな子は、1947年、タイ王国で生まれ、日本にやって来るまでバンコクの農園で暮らしていた。その後、「戦争で傷ついた子どもたちの心をいやそう」と、第二次大戦後、初めて日本にやって来た。最初は東京・上野動物園で飼育され、昭和29年からは武蔵野市の「井の頭自然文化園」に移された。祖国を離れ、慣れない環境のもと、いろいろ事故を起こし飼育員を困らせたはな子だったが、戦後の日本を元気づけ、多くの人に親しまれた像であった。2016年5月26日、死亡。もし願いがかなうならもう少し生きていてほしかった。と友人は言った。
 
 数日後、上野公園へ行った。寛永寺(かんえいじ)へお参りする前に丘の上にある「上野大仏」へ。丘への階段を登ると、正面に大きなパゴダ(仏塔)があり、左側に大仏さまの顔面部がどどーんと迫ってきた。壁に埋め込まれレリーフは、通常の大仏のイメージとは全く違いインパクト大。もとは高さ約6メートルの釈迦如来坐像だったが、度重なる罹災により損壊し、現在では顔面部のみがレリーフとして保存されている。上野大仏さまが造営されたのは1631年で高さは約6mだった。奈良東大寺の大仏さまの高さは約18m、鎌倉大仏さまは11mだからそれらと比べるととても大きいとは言えないが、当時この地に高さ6mもの大仏様が鎮座されていた様子は圧巻に値した。

 最初、大仏さまは粘土で造られたが、その後青銅製の釈迦如来坐像になり、大仏殿も建造された。が、その後、火災や地震に遭い何度も修復されたが、1923年、関東大震災で頭部が取れて落ちてしまう。そのうえ、第二次世界大戦のさなか、金属供出令により胴体と顔面以外の頭部が日本軍に供給するなど、上野大仏さまの運命は数奇だった。今や、元の姿を見ることが出来なくなった上野大仏さまだが、1967年、大仏殿の跡地に薬師三尊像を本尊としたバコタ(仏塔)が建立され、1972年、寛永寺で保管されていた顔面部をレリーフとして安置された。

 上野大仏さまに降りかかった幾多の災難から”これ以上は落ちない”として合格祈願のスポットとして合格祈願にやってくる人が急増。大仏さまのお顔に触れると更にパワーがいただけるとかで、管理している寛永寺の方も「是非お顔に触ってください」と言われた。私はお顔を触りながら「ん」のお守り袋も買った。「ん(運)」は運ぶと読むが、では何を運ぶのか?それはあなたの「行い」。過去の行いが今に運ばれ、今の行いが将来に運ばれる。よく運がよい、運が悪いと言うが、それは過去の行いが、今に運ばれてきただけ。もし、あなたが、これからの運気を上げたければ、それなりの「行い」をすることです。・・・と説明に書かれていた。

 その後、恋愛や縁結びにご利益があると言われる花園稲荷神社をお参り。赤い鳥居が連なりとても綺麗な境内に、はや、カンザクラが咲いていた。ああ、春の香り!と華やかな気分に浸りながら、「東叡山寛永寺弁天堂」へと回った。
 弁天堂は、寛永寺の伽藍の一つ。弁天堂に祀られている弁財天は、谷中七福神の弁財天で、上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場30番札所。平日だったが多くの人々が参拝していた。友人と私は、チリーの方たちとしばし談笑。何せ、スペイン語での会話だから、彼らもリラックスしているようだった。次に「上野寛永寺別院清水堂」へお参り。石段を上り清水堂の舞台に上がると,月の輪から不忍池に浮かぶ弁天堂が見えた。広重は「江戸名所百景 上野山内月の松」として描いているが、月の輪から見る眺めは誠に風情があった。

 旧寛永寺五重塔は、寛永8年(1631年)に江戸幕府の重臣土井利勝が、東照宮造営にあたり寄進した塔である。その後、寛永16年(1639)に焼失したが、昭和33年(1958年)再建された。五層全体が和様式で、九輪までの高さは約36m。重要文化財に指定されている。当初、上野東照宮の中に建てられていたが、後に寛永寺の管轄となり現在は上野動物園の中に建っている。先だって東照宮の冬牡丹を鑑賞したおり、柵越しに見る事は出来たが、今回は動物園内からパチリと逆光ながら撮ってみた。まじかに眺めると、なるほど、非常にバランスのとれた美しい塔だと思った。
 
 ジャイアントパンダと像さんに朝のご挨拶をして回る。おはようリーリー、しんしん。晴天の下、笹をぱくつくパンダをパチリ。そして次に像さんにも乾杯した。どちらも元気よく動き回っていたので嬉しかった。上野公園では大道芸人がいろいろと技を披露している。私たちはマケドニアのチェロ奏者ペレの演奏にうっとり耳を傾けた。そして音楽の後は美術だと、国立西洋美術館でデンマークの近代美術の絵画の数々を鑑賞したのだった。

 その後、欲を持って国立科学博物館で「ラスコー展」も見よう〜と足を延ばした。クロマニョン人が残した洞窟壁画が、2万年の時を超え今、東京に出現している。今、私は洞窟壁画の最高傑作をまじかで体験している。素晴らしい壁画だけでなく、ヨーロッパ芸術の始まりや、クロマニョン人の正体を解き明かすことができた。色彩の豊かさ、技法、600頭も描かれた動物の数の多さに驚いたが、壁画の正確さと物語性に惹かれた。まさに石器時代のラスコー洞窟の芸術は驚異的な素晴らしさだった。
 
 数日後、世田谷美術館で「花森安治の仕事」展へ行った。朝ドラの「トトねーちゃん」に登場していた編集長、そう、取材、執筆、政策、宣伝まですべてを手掛けた花盛安治が「暮らしの手帖」で庶民に向けて発信したメッセージの展示だった。デザインする手、眼、日本の暮らしをかえた希代のマルチ・アーィストの素晴らしさに、改めて心と耳を傾けたのだった。
 美術館へ向かう道すがら福寿草が咲いていた。この冬から春にかけて芸術に触れる機会が多くあったことに、「幸福、祝福」の花言葉をもつ福寿草に出会ったことに感謝した。
            A・B・C・D・E

            シンシンシ〜ン
            雪が舞う夜思います
            今日の太陽の恵みは(E)だった
            月の光は(D)で
            あなたの光りは(C)
            だから宵の詩は(B)となる
            ピカピカピ〜ン
            晴天の朝思います
            今日の太陽の光は(A)だろう
            星の輝きも(A)で
            あなたの愛は(C)
            だから今宵の詩は(B)となる
            ボソボソボ〜ン
            携帯メールに乾いた言葉
            そんな夕べに思います
            今日の太陽の恵みは(A)だった
            星も月も(A)ですね
            あなたへの期待は(E)
            だから今宵の詩は(A)となる
            ブルブルブ〜ン
            冷えた二月に思います
            太陽も月も星も澄んで潤い(A)
            あなたに(A)の約束は・・・
            だから詩は(A)で春をよぶ

170202_井之頭公園_19_s.jpg井の頭公園
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鉄棒おじさん
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自然文化園にある水生物園
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カリガネ
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カリガネの卵
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井の頭公園で
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上野大仏

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花園稲荷神社
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東叡山寛永寺弁天堂にて
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上野寛永寺別上院清水堂

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清水堂の月の輪
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清水堂舞台の月の輪からの眺め
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マケドニアのチェロ奏者ペレの演奏
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上野動物園
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旧寛永寺五重塔
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ジャイアントパンダ・しんしん
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パンダ・りーりー
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国立西洋美術館
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マールテン・ド・ホォスの最後の晩餐(常設展より)
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ピカソ
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国立科学博物館・ラスコーの洞窟壁画(ラスコー展より)
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世田谷美術館
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世田谷美樹間・花盛安治の仕事展より
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世田谷美術館への散策路にて
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posted by 森 すえ at 15:38| Comment(8) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする