2016年01月31日

冬の旅・熱海へ

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新年明けて4日目、熱海へ二泊三日の旅に出かけた。
伊豆山ホテルに滞在中、熱海近辺の見どころへ出かける。まず、熱海城へ向かったが、途中、熱海といったら「金色夜叉」でおなじみ、お宮の松・寛一・お宮の像を拝見。以前はもっとひっそりとた所に像があったかと思うが、今は、道路わきの賑やかな公園内に置かれている。まあ、熱海の海岸線沿いにあるので雰囲気は良いものの、少しばかりそっけない感もあるが、たくましく軽快に通り抜けていく車のエネルギーと対比し、かえって昔の面影が浮き出てるようにも思えた。しばし熱海の海岸で潮風にふかれた後、熱海城へと向かう。 

1959年に海抜100mの位置に建てられた熱海城は、天守閣風建築物とよばれるもので、天守を模して造られた鉄筋コンクリート造り。天守からは、熱海市街・初島・大島・相模灘を一望することができ、春には208本の桜が咲く桜の名所としても名高い。 

熱海城は小田原北条氏、歴代の名将たちが水軍の根拠地として築城を熱望しながらも果しえなかった地に、昭和34年に築城されたが、歴史上存在した城郭でなかった事もあり、完成当初はさほど注目されなかった。が、映画などに登場したこともあり、今ではなかなか人気があり、入城チケット購入にも長蛇の列。

内部施設として、パノラマ展望天守閣、日本城郭資料館、武家文化資料館、仮装写真館「鹿鳴館、浮世絵美術館、展望足湯、地下無料ゲームセンターなど、各階ごとにいろいろと興味の対象となる展示物があるので、大人から子供まで幅広く楽しめる。 

昼食は海の眺められるレストランでひと時を過ごしたあと、ホテルでまったりすることに。和の伝統と現代感覚を取り入れ、心地よい寛ぎ誘う和風の部屋は、窓辺に美しい海景が広がっている。うっとりとして、半ば無意識に水平線を眺めていると、幻想的に初島が浮かんでくる。離れ露天風呂でゆったりしたあと、季節の旬、土地の幸など海を味わう料理に満足しながら、その夜はふけた。

 翌日、「起雲閣」へ。大正・昭和のロマンあふれる名邸は、1919年、別荘として築かれた。岩崎別荘、住友別荘と並び、熱海の三大別荘とされた起雲閣は、1947年に旅館として生まれ変わり、山本雄三、志賀直哉、谷崎純一郎、太宰治など、日本を代表する文豪たちに愛されてきた旅館だった。現代、モダニズムな建築様式はそのままに、現代の多才なカルチャーを発信している。音楽サロン、ギャラリーなどカルチャーとコミ二ケーションの発信の場となっている。 

まさに緑豊か、美しくたたずむ建築様式の庭園でそこに歴史を観る思いだった。文豪が愛してやまなかったそれぞれの部屋に入り、ああ、素敵な部屋だなぁ〜と感動しながらも時の流れの重さをひしひしと感じたり、庭をそぞろ歩きながら熱海に展開した庭園の文化の美を改めて魅入ったり・・・。

その後、「人間国宝美術館」へ。近代絵画の名品、人間国宝の技の極め、人間国宝の人形など高級美術を世に紹介し、ともに鑑賞し、感動を共有するという趣旨の美術展のようだった。鑑賞後、人間国宝が制作した茶碗で抹茶のサービスを受けたが、私は「細川護煕」氏の創作茶器で頂いた。ここでのひと時もとても充実した素敵な時間だった。 

三日目、伊豆山神社(いずさんじんじゃ)へ。伊豆山神社は、JR熱海駅の北東約1.5kmにある神社で、全国各地に点在する伊豆山神社や伊豆神社、走湯神社(そうとうじんじゃ)などの起源となった事実上の総本社格で桜の名所。祭神は火牟須比命・伊邪那伎命・伊邪那美命。源氏の守護神として、また縁結びの神様として親しまれている。

 海抜170メートの境内から伊豆の海、相模灘を一望に眺められ、はたまた大島が夢の様に浮かび、近くは初島が眺められる景勝の地。四季折々の万樹百花に見とれ、渡り群れくる小鳥の鳴く音に心も洗わる神社として多くの参拝者で賑わう。

戦国時代には、小田原の北条氏により厚く庇護されていたため、豊臣秀吉の小田原征伐で一山残らず焼打ちにあい焼失。その後、徳川時代に及んで再建復興された。
境内の一角に、平冶の乱後、平家の手により伊豆国に配流の身となっていた源頼朝が源家再興のことを当社に祈願したとのこと。境内に頼朝・政子の腰かけ石があった。石段を下りながら振り返ると、歴史に染まる由緒ある風情の神社にお参りでできてよかったと思った。こうして熱海への旅は熱い思い出を残し終わった。

 

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熱海の海岸で

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熱海海岸公園

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お宮の松

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寛一・お宮の像

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熱海城

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初島

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海の見えるレストラン

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ピザ

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ホテルから

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「起雲閣」

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風呂場

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「人間国宝美術館」

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細川護煕」氏の作

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伊豆さん神社

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頼朝・政子の腰かけ石

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2016年01月29日

名古屋・大阪方面への冬の旅・海遊館・天王寺動物園

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大阪滞在の二日目は曇り空。冷え込む朝を迎えたが元気よく通天閣(つうてんかく)へGOー!大阪出身の私ゆえ通天閣にもご縁があり、かって一度は通天閣へ登っているが、たまには連れ立って大阪の街並みを眺めるの楽しいものといそいそと展望台へ。

大阪人の心、浪速文化の誇りとされる通天閣界隈だが、新世界も時代に応じて、その町を形成する店や客層と共に変化しつつあるものの、今も、これからも決して変わることのない大阪の昔の風情、浪速独自の明るさは残り続けている。そう、通天閣はただの塔ではなく、大阪人のシンボルでもあり誇りなのかもしれない。 

通天閣の歴史を紐解くと、明治45年、パリの凱旋門とエッフェル塔を模倣して「初代通天閣」が誕生。まさに「新世界」として人々を魅了した。当時日本一を誇る高さ75メートルの塔も残念なことに昭和18年、足元の映画館が炎上し解体したが、大阪人の情熱で、13年後の昭和31年、二代目通天閣が見事誕生した。 

通天閣の特徴は大時計で日本一の大きさ。又、通天閣と東京タワーの設計者(内藤多仲)は同じなど、通天閣と東京タワーはいわば兄弟みたいなもの。二台ある展望エレベーターの天井絵柄、満月に浮かぶビリケンさんと、夜空に浮かぶビリケン座というのも独自性を感じる。ビリケンは通天閣の守り神で、庶民の神様として親しまれている。 

東西南北、何処の塔も時代とともに変化し、バラエティーに富んだ工夫がなされてる。見学者も眺望のみならず館内でのお楽しみコーナーも多々あり、ここ通天閣の人気も絶えることがない。私たちは早朝に入ったのですいすい上れたが、1時間後、上りのエレベーター前は長蛇の列。やれやれ見学も遊びも人だかり。

新世界の串カツは有名なのでたっぷり頂いた後、天王寺動物園へ向かう。都心にいながら、様々な動物たちに出会えるのは上野動物園もそうだが、天王寺動物園は1915年1月1日に開園した日本で3番目に長い歴史を持つ動物園で、現在約11ヘクタールの園内におよそ200種1,000点の動物を飼育している。また、都心のオアシスとして、年間120万人以上の利用者で賑わっているとか。 

天王寺動物園の特徴として、動物の生息地の景観を可能な限り再現し、そこに暮らす動物の様子を紹介する「生態的展示」がある。カバやキリン、ライオンなどが暮らすアフリカサバンナゾーン、アジアゾウが暮らす熱帯雨林ゾーンや、毎日の“おやつ・ごはんタイム”では、動物たちが餌を食べる生き生きとした姿も見れるなど、ここの動物園ならではの工夫がなされている。 

冬空の下、なぜかキリンは走り回り、シロクマは黄色いバケツを口にくわえ水中へ、氷山へと遊んでいたが、多くの動物は日向ぼっこり。午後のタイムは満腹状態でのんびりタイムだから、動きのないのも仕方がない。さあ、私たちもコーヒータイムでのんびりしょう〜。 

大阪滞在の三日目、午後1時には東京行きの新幹線に乗車しなければならないので、急いで万博記念公園へ。 

万博記念公園もすっかり様変わりし、広い公園内をうろうろするしかないが、今回ここへ来た理由は、孫が「ガンバ(GAMBA)」の新グランドを見たいという希望によってであった。
ガンバ大阪のサポーターで会員でもある孫の話によると、クラブ名の「ガンバGAMBA)」は、イタリア語で「脚」を意味し、日本語の「頑張る」にも通じることからなずけられたそう。
「脚と頑張る」を合言葉にチーム一丸となって勝利を目指してガンバるチーム、どんな状況でもガンバって勝利を勝ちとるチームガンバ大阪、大阪をホームタウンとし、日本一、世界一に向けてガンバるサッカークラブという意味が込められているそう。なるほど、大阪らしい素敵なチーム名だと思った。 

新しいサッカー場前で嬉しそうな顔をして立つ孫が印象的であった。何事でもぞっこん惚れこむものを持つのは楽しいし、人生をより豊かにしてくれると思うので、万博記念公園駅から駆け足でやった来た甲斐があった。さあ、私もぞっこん惚れこむものを新たに見つけよう〜、ガンバ、ガンバ!!

その後、全国から選りすぐれのラーメンが結集している「ラーメンEXPO」で私は名古屋名物の「濃厚もち豚味噌ラーメン」を名古屋の思い出に頂いた。無論、大阪を去る前にタコ焼きもばっちり。やはり大阪は食道楽、タコ焼きのおいしさは抜群であった。

 

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 通天閣

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ビリケンさん

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あべのハルカス

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初代通天閣

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新世界界隈

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天王寺動物園

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ぬーとりあ(南米に生息するネズミの仲間)

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万博記念公園駅

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万博記念公園

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新バンバ大阪サッカー場

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2016年01月27日

名古屋・大阪方面への冬の旅・名古屋城&海遊館

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 昨年の12月中旬から新年明の1月中旬にかけて、アメリカに住む娘家族が日本にやってきた。実は長年にわたりクリスマス・正月はひっそりと過ごしていたのでとても寂しかった。そこで私の想いを受け止めた娘が「それでは年末年始を日本で過ごしましましょう〜と言ってくれたのだった。うぃぃ〜うれしい、うれしい!!と私は小躍りした。 

ひと月あまりの滞在期間中、西への旅をしたが、先ず息子夫婦に会いに名古屋へ。早速、息子は私たちを名古屋城へと案内してくれた。晴天の下、名古屋城は輝いていた。
大阪城、熊本城とともに日本三名城に数えられ、尾張名古屋は城でもつとまで言われる名古屋城だが、徳川家康が九男義直のために天下普請によって築城したとされ、以降は徳川御三家の一つでもある尾張徳川家17代の居城として明治まで利用されてきた。

城内をそぞろ歩きながら、加藤清正公名古屋城の石曵きの像、天守礎石、乃木倉庫を眺めながら本丸御殿へ。本丸御殿は、尾張藩主の住まいとして徳川家康の命により、1615年に建てられ、1634年には将軍のお成御殿として上洛殿が増築され、格式高い御殿として知られていた。だが、1945年の空襲で本丸御殿は天守閣とともに全焼。

名古屋市では2009年から修復に着手し、2014年から玄関、謁見の場である表書院など公開している。天守閣へと向かった。大天守閣からの眺望はさすがに素晴らしく、現在に至る名古屋の都市構造がよくわかった。お堀には鹿が放たれている風情に安らぎを覚えつつ、城を後にした。そしてお待ちかねの懐石料理を前ににこにこ顔。日本料理・懐石料理に欠かせない「器」にも名古屋の文化を感じながら楽しいひと時であった。 

翌日、大阪へ向かったが、あいにくの曇り空。寒空の下でも楽しく過ごすため、孫の大好きな「海遊館(かいゆうかん)へと直行。先ずトルコ料理を堪能し水族館へと。海遊館は大阪市港区天保山にある水族館で1990年に開園。「リング・オブ・ファイア(環太平洋火山帯)」と「リング・オブ・ライフ(環太平洋生命帯)」をコンセプトにした水族館で、巨大水槽で環太平洋の海を再現し、従来の水族館の印象を劇的に変えた施設として超有名。 

まず8階までエスカレーターで上がり、回廊型の通路を4階まで下りながら楽しく鑑賞。…というわけで水上と水中など複数回鑑賞することが出来る水槽もあったり。 

飼育されている目玉動物のひとつはジンベエザメ。沖縄美ら海水族館でもジンベエザメを観たが巨大水槽ですいすいと泳ぐ姿はさすが王者の貫録。

フキアイゴ、スズメダイ類、アマゴ、オオサンショウウオ、サワガニ、ゴイサギ、オシドリ,ミコアイサなどに、ラッコ、ゴマフアザラシ、南極大陸オウサマペンギン、シダイ、マダコ、マダイ、タカノハダイ、イセエビ、ゴンズイなど特設水槽マンボウなどチリの岩礁地帯マイワシ、カタクチイワシなどのどに、ウミガメ、ピ、タコ壺も。うぃぃ〜なんとバラエティに富んでいること!! 

海遊を楽しみながらも目も少し回るって感じ。それでも目いっぱい開いて楽しんだ数時間。満足しながら外に出るとイルミネーションがきらきら輝いていた。さあ、明日は通天閣から動物園へ回ろう〜!!

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名古屋城前にて

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 二之丸東庭園

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加藤清正公名古屋城の石曵きの像

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全焼前の本丸御前と天守閣

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本丸御殿

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天守閣

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天守礎石

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乃木倉庫

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海遊館

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ジンベエザメ

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2016年01月01日

新年のご挨拶

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    明けましておめでとうございます

          本年もよろしくお願いいたします

 

日本一の高さ(高3776m)の富士山は、古来、人々に親しまれてきた名山中の名山で、いずれの方角から見ても均整のとれた典型的なコニーデ型火山です。その美しさから詩歌や絵画の対象となり、又、信仰の山として崇められてきました。富士山の「富士」とは、その高さから比ぶべきものがないという意味の「不二」が、飛鳥時代以降、「富士」という表記になったと言われます。

 歴史あり、文化あり、深い自然があり、ふるさとの暮らしに根付き、その美しい山容から多くの人々が愛してやまない富士山に、私もまた魅かれ長年にわたり写真を楽しんできました。
春、花咲く木々。夏、雲もなく焼きつく太陽。秋、真っ赤な紅葉。冬、白き沈黙の銀世界など、春夏秋冬の美が富士山の懐の中でより輝きますが、自然がなせる偶然により、すばやくさまざまな表情を整える富士山麓、そんな多彩な光景を追い求め、今年も山麓周辺をゆったりとめぐりたく思っております。

 

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富士山五合目より

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五合目のご来光

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富士山御中道

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富士山奥庭

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富士山五合目

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山中湖パノラマ台より

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山中湖より

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河口湖より

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河口湖・大石公園より

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花の都公園より

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精進湖より

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カチカチ山より

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鳴沢村で

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河口湖の湖上より

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