2015年12月12日

関東周辺の紅葉・豪徳寺

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先日、今年の紅葉の見納めを代々木公園でしたばかりだが、その後、テレビで豪徳寺の見事な紅葉が紹介されてるのを見、東京都・世田谷区にある豪徳寺にも出かけたくなる。

穏やかな冬日、早速豪徳寺へ行くと、なんとまあ、紅葉の見事さもさることながら、外国人も含めすごい人出に驚く。カメラマンが右往左往する寺内で思わずつぶやく。なるほど、テレビで紹介されるとこんなにも影響あるのかしら? 

洞宗寺院の大谿山・豪徳寺は、幕末の大老井伊直粥公の墓所として名高く、梵鐘・仏殿・仏像など数多くの文化財も所蔵し、国指定史跡となっているなど、歴史的に文化的にも重要な寺である。特に興味があることは、井伊直孝が寺の飼い猫によって当寺へ招き入れられたという「招き猫」の伝説である・・・ 

・・・鷹狩の帰りに通りかかった彦根藩主井伊直孝に対し、寺の飼い猫が手招きをしたため、直孝はここで一休みすることに。そして寺の住職からお茶の接待を受けている最中、空模様が悪くなり雷雨になってしまう。この時、直孝は「猫が招いてくれたおかげでずぶ濡れにならずに済んだ。これは縁起がいい。」と喜び、これが縁でこの寺が井伊家の菩提寺となったとある。 

飼い猫は松福庵(招福庵)に祀られ、江戸時代から招福を願う花柳界の人たちの参拝が多い寺でもあるが、東京三十三観音霊場11番札所でもある。豪徳寺の境内には、桜田門外の変で暗殺された井伊直弼の墓や茶室など、数々の招き猫などが祀られている。 

猫好きの私なので小躍りするほど楽しい雰囲気であったが、顧みれば、今までも縁起物として親しまれてきた「招き猫」をあちらこちらで見ているが、招き猫も十人十色で様々な形がありバリエーションに富んでいる。小判を持った猫、郷土玩具らしき顔つきの猫。体の色は白いのが多かったが、魔よけの黒、金と黄色に赤もあったりで、最近ではビーズでぎらぎらとデコレーションしたのもあるとか。意味合いも御利益から金運へ、そして癒しへと変化しているよう。 

紅葉のなかでニッコリ微笑む猫ちゃんのあまりの可愛さにうっとりしながらの帰路、街中をうろつく野良猫とばったり出会う。思わず私は猫になり、野良ちゃんに手招きしたが反応なし。ニャンの一声は無かったがかわいかった。そうだ!私も招き猫を描こう〜。クリスマス、お正月が幸せで過ごせるように、そうだ!ハートをいっぱいつけた招き猫に夢をたくそう!! 

          野良猫

         公園に一匹の野良猫  
         足を丸めじっと静止状態・・・
         目は瞬時に備えて半開き
         怠けものか 
         おおらかなのかわからない
         いつも眠ってる振りをする

         手招きしてもニャンは無し
         ビスケットにも惹かれない
         匂いだけでもかいたなら
         猫かわいがりするだろうに・・・
         ベンチのそばで固まったまま 

         やがて背伸びをし木の陰へ
         もしもし野良猫、野良猫さん
         何処へ消えたの野良猫さん
         顔を見せてよ野良猫さん 

         掃き清められ
         手入れされた公園は静寂
         木の葉が落ちる茂みが
         野良猫のねぐらかもしれない

 

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山門

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鐘楼

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三重塔

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仏堂

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招福庵

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本堂

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墓所

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井伊直弼公の墓

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(次回の更新は12月24日、25日、26日に
       クリスマス童話を載せる予定です)


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2015年12月08日

関東周辺の紅葉・晩秋の代々木公園

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先だって代々木公園の紅葉を愛でたばかりだが、毎日の散策中、見つめる銀杏のきれいさに思わず、まさしく黄金色!って胸を打つ。偶然がすばやく様々の顔をととのえる紅葉を見つめ、そうだ、今一度、代々木公園の銀杏をしかりと眺め、晩秋とお別れしょう〜と思いつく。 

NHK前の桜並木を見やりながら公園に入ると、紅葉の樹木が横つなぎで輝いている。これは綺麗と感嘆しながらさらに噴水のある中心部へ。ここらあたりの紅葉はもう過ぎゆき、木の葉が舞い散る光景であったが、遠くの方で木々の輝きを感じる。銀杏だ!黄金色の銀杏だ!やがて 視野の銀杏も枯れ木となり秋から消えようとも、その姿は忘れまい。

代々木体育館前の銀杏並木を通りながら渋谷へ向かう。そしていつものカフェで一杯のコーヒー。店先に飾られたはクリスマスツリーを眺めながら、いよいよ12月と感無量。そうだ、クリスマスがやってくる。夢、ゆめ、夢をいっぱい感じる月なのだ。でも、夢って何かな?将来そうありたい希望かな?まあいい、現実離れの甘い考えでも、夢のなかで夢を見たい。叶えたい夢と希望が交差するならば、雲をつかむような夢でも見つめていたい。
コーヒーの香りを楽しみながら、木の葉が舞い散る晩秋の風情に、明るいクリスマスの光に、心が和む。 

        木の葉

      がさがさと踏まれる木の葉
      踏まれても踏まれても足元で舞う
      近くで舞う木の葉に
      遠くへ飛べよと手で追い返す 

      木の葉が強風で遠くへ
      そ知らぬ顔で飛んでいく
      遠くで舞う木の葉に
      近くにおいでと手招きする 

      木の葉が空中で渦を巻く
      小雨と微風が絡まって
      軽やかな木の葉のアート
      近くで遠くで飛びかい浮遊する 

      木の葉がすこし威張る並木道
      枯葉の公園は茶色の世界へと移ろい
      冬眠を促すように
      幻想的な弱光がベンチで揺れる 

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代々木体育館

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NHK(手前のホールで紅白歌合戦が行われる)

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代々木公園

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ハチ公広場

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                 ハチ公

   (次回の更新は12月24日、25日、26日
       クリスマス童話を載せる予定です)

posted by 森 すえ at 07:48| Comment(14) | TrackBack(0) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月04日

関東周辺の紅葉・東京大学〜上野恩賜公園へ

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いくつかの公園めぐりで感じたことは、東京の紅葉はこれからってところが多い。 そこで、昨年、出かけた東京大学の銀杏並木の黄葉を今一度、愛でよう〜と、地下鉄の本郷三丁目で下車。しかし・・・東大へ向かう道すがらの銀杏を眺めると、日の当たるところは黄色がかっているが反対側はまだ黄緑で秋模様ははっきりしない。あれれ???東大の銀杏並木はどうだろうかと案じながら赤門前に着く。 

赤門の前で一呼吸。この朱塗りの赤門は、文政10年(西暦1827年)加賀藩主・前田斎泰に嫁いだ11代将軍・徳川宗斎の息女の溶姫のために建てられた御守殿門であり、重要文化財に指定されている。本郷キャンパスはもともと加賀藩前田家の大名屋敷であり、三四郎池と並んで、赤門も古の面影をそのまま残しており、現在でも門という形で使われている。 

東大と言えば赤門、赤門と言えば東大と言われるほど有名な赤門をくぐり構内へ。さあ、銀杏並木を撮ろう!と身構えたが、なんと銀杏並木は緑色。うえぇぇ〜黄金色は何処?と正門へとまわるが、なんとまあここも緑色。ややっ、昨年の銀杏は鮮やかな黄色に染まりきらきら輝いていたのに…。ああ、銀杏よ!私たちの傍らに耀けよ!だってどんなにか期待を持って眺めたことか。 

まあ仕方がないねと、今年は「紅葉より団子」と安田講堂の地下にあるレストランで、早速「和食定食」をオーダー。はい、安くて美味しい昼食に大満足。これで気分も良し、さあ 三四郎池を巡ろう〜。 

三四郎池の園中には八景、ハ鏡の勝があって、池の形が「心」と言う字をかたどっており、夏目漱石の「三四郎」以来、三四郎の名で親しまれている。古のなつかしい香りが今も漂う池に、逆さ紅葉が映る光景、さまざまの池の園に静かにつぶやく。ああ、今年の紅葉も素晴らしかった!一葉一葉、池へと落下する光景の輝きに時を感じながら、本郷三丁目のカフェへと向かう・・・。 

数日後、友人と紅葉を観に上野へ。上野恩賜公園は、明治6年に日本で初めて公園に指定され、寛永寺社殿や博物館、動物園、美術館などが立ち並ぶ文化的な公園として多くの人に親しまれている。友人と私も上野が好きで、自然がいっぱいで広々とした園内を歩くのはとても心地よいので茶話会はいつもここと決めている。今、紅葉も見頃とあり、まさに芸術の秋にぴったりの公園を散策する。 

東京国立博物館の庭園へ。池を中心に四季折々の花や紅葉に彩られる憩いの空間に、珍しい樹木や野草が植えられている。また、5代将軍徳川綱吉が法隆寺に献納した 五重塔や、石碑や燈籠などもありその風情は素晴らしい。 

友人と会話は最高に楽しい。レストランでピザをほおばりながら、カフェでココアの香りにうっとりしながら、はたまたそぞろ歩きながら話しあう。友人は少し悩みがあるのかいつものような元気さがなかったが、そこは40年来の付き合いだから胸のうちはわかる。ただ、静かに眼ざしをかわしているだけでよかった。別れ際、又、「会いたいね」と微笑む友人の顔が輝いていた。 

         幸せは連なってやってくる
         
         
ほら、悲しい顔をしないで
          寂しい人へは不幸が連なってくる
          自分の運命は自分で変えよう
          楽しい毎日に変えよう 

         ほら、憂鬱な顔をしないで
         明るい人へは幸せが連なってくる
         自分の運命は自分で変えよう
         悲しみにお別れしよう 

         ほら、耀く顔は素敵だね
         にこにこ顔には福が連なってくる
         自分の運命は自分で変えよう
         ほがらかに笑っていこう 

        ほら、楽しい顔は気持ちいいね
        前向きの姿に素敵な縁が連なってくる
        自分の運命は自分で変えよう
        生き生きと生きよう

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東京大学・赤門前

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安田講堂前

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外国人研究生のウレタン空間建築物

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外国人研究生の空間建築物

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三四郎池

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学生食堂・和定食(580円)

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上野公園

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東京国立博物館

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合歓の木

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五重の塔

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朝鮮時代の文官

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東京都現代美術館・ロダンの像

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posted by 森 すえ at 05:35| Comment(14) | TrackBack(0) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする