2015年10月30日

富士山麓をぐるりと散策・富士川グラフトパーク



_0701


山梨県身延町(みのぶちょう)にある下部(しもべ)温泉は日本の名湯として知られる湯治場であるが、下部には、戦国武将武田信玄公の資金源に藻なった金山遺跡など、先人たちが残した歴史が今も色濃く残るなど伝統、文化が 根付く郷である。

・・・そう言うわけで、古の面影が漂う下部温泉郷へ出かけてみる。日本の名湯百選に選ばれている下部温泉は、信玄公が合戦で受けた傷を癒したと伝えられ、昔から変わらない優れた効能と、歴史を感じるひなびた風情と、人々の素朴な暖かさが漂う。

本栖湖から山越えをし、自然が豊かに残る身延方面へ。途中、道の駅下部で地元の特産物を買い一休憩。やがて山間を流れる富士川の橋を渡り温泉郷へ入るが、紅葉の山風景に富士川が加わると、なんだか得した気分になれる。 温泉郷にはホテル、旅館など施設の整った温泉もあるが、今回は素朴な町の会館温泉で。源泉かけ流しの名湯だが浴槽は一つのみで、いかにも昔風って風情。息をひそめた沈黙の湯治場で、戦国時代の人々が傷を癒すため、まったりしていた姿が湯船に浮かぶ。

早朝ってこともあるが客は二人で、神奈川から来た女性と私のみ。お互い黙って浸かっているのもいいが、そこはお愛嬌で話が弾む。ほとんどがお相手の療養話に耳を傾けていたが、それもまた由で楽しかった。きのこほうとうを美味しくいただき温泉を後に。さあ、「富士川クラフトパーク」でバラを愛でよう〜!

山梨県富士川クラフトパークは、美しい自然の中で、思いっきり遊び、芸術にふれあい、食事も楽しめる総合公園で、53ヘクタール(東京ドーム約11個分)の広さを誇る。園内には巨大噴水、カヌー場、バーベキュー場、そして全国でも珍しい切り絵専門の「富士川・切り絵の森美術館」などもあり、切り絵界を代表する一流作家の作品展示する企画展と常設展がある。珍しい美術館なので一見の価値ありと、昨年、私は娘と訪れている。

森林浴にピッタリの自然観察の森、サザンカとキンモクセイで作られた巨大迷路を巡り、コスモスとバラが咲きほころぶガーデンへ。遠景の山々の上空に浮かぶ白い雲も時は秋。すべては青空の中できらめいている。やがて秋色の華やかさも消えゆき、冬の静けさに聞き入るのだろうが、今は穏やかな気配がただよい、遊び場から子どもたちの歓声が聞こえる。
心地良い季節の真っただ中で花を愛で、遊び、芸術、学びの公園でのひと時は素晴らしかった。ヤッホ!小さな秋探しの旅も終ったよ!さあ、明日は東京へ戻ろう・・・。

             秋空の光

      そこで私は、紅葉の木々をかき分け
      コスモスがよく見える丘へ
      紅よ 秋風よ 可憐な花よ
      私は、花びらの 甘い味をかみ締めながら
      さらに、公園をかけめぐる

      葉と花にからまれながら
      バラがよく見えるガーデンへ
      紅よ 秋風よ 麗しい花よ
      私は、これから何度このバラのような
      美しい心と瞳になれるのか
      木の葉が輝き、落ちゆく公園の
      過ぎゆく一刻一刻に秋空の光が反射する
 151016__04_s_2

下部農村文化公園・道の駅しもべ)

151016__53_s

151016__54_s

151016__62_s

下部温泉駅

151016__60_s
温泉内で

151016__57_s

151016__005_s

151016__003_s

富士川クラフトパーク

151016__114_s

151016__113_s

151016__109_s

151016__112_s

151016__116_s

 151016__118_s

151016__119_s

151016__121_s

151016__122_s

151016__125_s

151016__126_s

151016__128_s

151016__131_s

151016__132_s

151016__133_s

 

151016__138_s

151016__147_s

151016__148_s

151016__013_s

151016__024_s

151016__149_s

151016__150_s

151016__158_s

 151016__152_s

151016__154_s

151016__157_s

151016__102_s

151016__026_s_2

 151016__104_s

151016__025_s

151016__166_s
富士川

151010__166_s
きのこほうとう

 

posted by 森 すえ at 05:10| Comment(10) | TrackBack(0) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月27日

富士山麓をぐるりと散策・富士山五合目

_0400

昨年、富士山五合目へと上ったのは、黄葉の真っ盛りの10月末だった。今年、2週間ばかり早く出かけたので黄金色には到達していなかったものの、富士山の初冠雪は10月11日。白い帽子をかぶった山の頂はまぶしく輝いていた。 

四・五合目あたりの駐車場で車を止め、早速、御中道(おちゅうどう)へとウオーキング。お中道は富士山の五合目辺りをぐるっと一周する道で、富士山に3回以上登山をしたものだけが歩くことを許される道、と昔は言われていた。多分、山を知りつくしたものだけが恩恵を受ける魅惑の道なのだろう。現在はその4分の1周程度しか歩くことができなくなったが、一味違った富士山の魅力を楽しめるコースとして多くの人に愛されている。 

御中道は平坦で道幅も広く非常に歩きやすいので基本的にはスニーカーでもOK。が、木々に囲まれた登山道を歩くので、雨が降ったあとは木の根っこや石で滑りやすくなることも。
数年前、この雲上ウオーキングコースを歩いたことがある。富士山の中腹を巡る「お中道」は、大沢崩れに向かって往復約8qの道のり。はじめは起伏のない平坦な道でシラビソやトウヒといった針葉樹が続き、やがてダケカンバ、ハンノキが混じる深い原生の森へと・・・ 

その辺りまでは比較的軽快に歩けたが、やがて荒涼とした砂礫の道へと。そして大沢崩れの全貌が眼前に現れる時、思わず後ずさりするような断崖の光景が迫り、秀麗な富士山からは想像もつかない壮絶な顔を見る。じりじり後ずさりしUターンした。 

そんな体験を胸に秘め、今年は優しいコースを歩きだす。晴天のもとにど〜と鎮座する富士山を仰ぎながらぼちぼちと・・・。分かれ道にたどり着き、足跡を振り返ると、八ヶ岳など南アルプス連峰や富士五湖の河口湖、西湖、精進湖、本栖湖がすっきりと見える。さあ、富士山五合目の駐車場へ向かってウオーキングしょう〜。厳しい自然に耐え、低く矮小化されたカラマツなどが自生する道をどんどん歩いて富士山五合目の駐車場に到着。 

青空の光を集中的に受けた五合目広場には観光客があふれ熱気がむんむん。カラフルな土産店やレストランが立ち並ぶ光景は、まるで異国の町。誰もいない山道で見たのはすれ違う登山者と、富士山の頂だけだったのでとてもまぶしかった。 

レストランで昼食。吉田のうどんを食べた後、奥庭自然公園へと向かった。お中道と同じく、奥庭も富士山五合目スバルライン沿いで自然の豊かな場所の一つ。駐車場からシラビソ、コメツガの自然林の坂道を下ること5分、奥庭荘に到着。この辺は天狗の庭とも呼ばれ,天狗岩など富士溶岩の塊が祭られている。
昔、富士山に住む天狗様が日夜この庭で遊んだそうで、鳥居の後ろにある天狗岩は天狗様が山頂から小脇に抱え持ち帰ってここに置き、天へ上るとき、天から降りる時の台石にしたとされる。

石畳みの遊歩道の両側には、カラマツ、シラビソ、コメツガ、シャクナゲ、ナナカマドの木や波うねった溶岩塊が点在し、コケモモ、タカネバラが目につく。 

火口底の遊歩道を300mほど行くと奥庭展望台に着き、雄大な裾野を広げる富士山の姿がくっきりと仰げる。御庭は標高2400m付近にある森林限界地点でもあり、丈の低いカラマツやシャクナゲが自生し、名前のとおりに天然の庭園って感じ。

雄大な富士山頂までの山肌の美しさ、大自然のスケールを感じさせる奥庭で散策を楽しむ。太古からの息吹、それはただ古いだけではなく、はるか遠くから吹く風の息吹と重なり、天をも貫く勇ましい富士を仰ぎ見ると、私の過ぎ去った年月をも、風に吹かれ流れゆくような錯覚におちいる。 

       そこに誰もいなくても 

      そこに誰もいなくても
      そこに貴方がいなくても
      山の白さがありました
      きらめく太陽と逞しい木々
       稜線の流れが
       富士の広がりの中にありました 

      そこに誰の影がなくても
      貴方の面影もなくても
      私独りの姿がありました
      精一杯に見開かれた私の瞳に
      ロマンチックな黄葉と
      富士の歴史が映しだされていました 

      そこに誰の声がなくても
       貴方の囁きがなくても
      風の音がありました
      カラマツの木が揺れ
      山道を歩く私の影は
      富士の中心へ向かって抱かれたのでした

151013__001_s

お中道(おちゅうどう)

151013__002_s

151013__101_s

151013__106_s

151013__105_s_2

151013__108_s

151013__114_s

151013__117_s

151013__120_s

151013__014_s

151013__128_s
南アルプス連峰

151013__122_s

左は五合目駐車場へ・右は大沢崩れへ

151013__127_s

151013__129_s

151013__130_s

151013__133_s

151013__134_s

151013__135_s

河口湖

151013__136_s

151013__145_s
こけもも

151013__146_s

151013__12_s
富士山五合目

151013__17_s

151013__51_s

151013__08_s

151013__18_s

151013__06_s

151013__15_s

151013__52_s

吉田のうどん

151013__005_s

奥庭自然公園・天狗の庭

151013__006_s

151013__012_s

151013__016_s

151013__026_s

151013__029_s

151013__149_s

151013__152_s

151013__024_s

151013__023_s

posted by 森 すえ at 05:12| Comment(8) | TrackBack(0) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月24日

富士山麓をぐるりと散策・バラの湯(みさか温泉)

_0699

河口湖北麗にあるみさかトンネルを抜けると笛吹市。そこに「紅薔薇温泉」がある。優雅な気分に浸ろう〜と訪れた。上品で美しい花姿が多くの人から愛されるバラの花。そう、みさかの湯(紅薔薇温泉)は町の特産であるバラをテーマにした温泉で、毎週の月曜日に女性風呂の湯船にバラの花をまかれるので、湯船で甘く香ばしい香りに包まれながら寛げる。

これらのバラは、温泉施設前にあるローズガーデンで栽培され、外周部400mに咲く四季バラが4月下旬から12月上旬にかけて華麗に咲きほころぶ。私が訪れたのは木曜日なので、湯船にバラの花びらは舞っていなかったが、私の瞼に浮かぶ夢想は、海に漂うローズのようだった。

帰路、河口湖北麓にある「河口湖美術館」へ回る。「渥美芙峰(あつみふほう)」展が開催中だった。 渥美芙峰は1893年山梨県南都留郡河口湖村で生まれた俳人。幼年期を故郷で過ごし、15年ホトトギス社句会で文学者の高浜虚子、俳人の飯田 蛇笏(いいだこだつ)を知り影響を受ける。その後、絵を学び個展を開催し、46年「文は人なり」を創刊。山梨の山村で暮らしつつ格調の高い句を作り、大正時代における「ホトトギス」隆盛期の代表作家として活躍した。門人らにより遺作約200点が河口湖町に寄贈された作品の数々、優雅で淡い色合いで描かれた作風に魅了される。

同時展示に河口浅間(かわぐちあさま)神社蔵「河口村絵図」もあった。 山梨滞在中、一度はお参りする河口浅間神社の社宝として伝えらる「河口村絵図」を興味を持って見つめた。
ユネスコ世界文化遺産「富士山」の構成資産の一つ、河口浅間神社は、9世紀富士山の貞観大噴火を機に創設されたが、中世になると富士山信仰から大衆化してゆくのにともない村も変化。鎌倉街道の中継地として登拝者に宿と食事を提供し、祈祷をする「御師(おし)」の集落へと、江戸時代には120軒以上の御師社宅が軒を連ねる繁栄ぶりの村へと・・・。

御師とは、富士山の神霊と崇拝者に対して祈りをあげ、御札(おふだ)を配り、信仰登山者に自宅を宿泊所として提供したりと、富士山信仰を広める役割を果たした人で、寺院や神社に参拝する人々と神仏の仲立ちをする宗教者であった。

河口浅間神社で保存されていた、江戸時代後期に制作された5m四方の巨大な河口村絵図は、「御師」の村としての河口の地割と道を表している。神社創建1150周年の説目にあたる今年、劣化で傷んだ状態のまま折りたたんで保管されていた絵図の修復作業が行われた。何せ、古い絵図ゆえ鮮明ではないが、古き昔の村の恍惚ぶりは見て取れた。

鑑賞後、浅間神社へお参り。そして参道沿いにある、杉の木1本で建てられた築140年の古民家を改装したカフェへ。ろうけつ染めの染色画やおみやげ品に囲まれる店内でコーヒー一杯。女性オーナーとの会話が楽しい。カフェのご家族の皆さんが芸術家で俳句、短歌、日本画、ろうけつ染めの小物に精神を集中されるお姿に古のロマンを感じる。ゆっくりとした足取りで、でも軽くはなく考え深い心で過ごされるお姿に接すると、私はいつも純粋なる自分の道を見いだせるような気持ちになれるのが嬉しい。
昨年、周辺の皆様による短歌の会で、私は詩を朗読させていただいたことも。河口湖周辺には、見知らぬ人たちを受け入れる寛容な精神が漂ってるように思える・・。

大石公園で秋色の花模様の写真をパチリ。富士山をバックにうっとりする観光客の様々な姿が交差する園だった。

      ローズ色の夢

     ローズ色の音
     夜毎に聞こえる潮騒に
     心の灼熱から解きほぐされ
     私は、もうすっかり満ち足りています

     ローズ色の言葉
     深海の藻のように柔らかく
     香りのように透明に
     私は、もうその言葉に震えています

     ローズ色の夢
     流星のように宇宙的で
     水平線へ流れゆく憧れに
     私は、もう喜びで呼吸が乱れています

151015__63_s

みさかの湯

151015__13_s

151015__60_s

151015__64_s

151015__69_s

151015__76_s

151015__78_s

151015__82_s

151015__85_s

151015__87_s

151015__86_s_2

みさかの湯

151015__21_s

河口湖美術館のカフェーで

151015__13_s

渥美芙峰作

151015__02_s

 渥美芙峰の記念碑

151015__03_s

浅間神社の説明

151015__10_s

「河口村絵図」の説明

151015__22_s

「河口村絵図」修復の説明

151010__1_s

河口浅間神社

130730__11_s

130809__43_s
河口浅間神社前にある「御師」の家

130809__48_s

151010__5_s
「カフェすぎのき」のオーナーと

151013__51_s_2

大石公園

151013__64_s

151013__16_s

151013__18_s

151013__60_s

151013__65_s

151010__112_s

151010__119_s

151010__120_s

151010__123_s

151010__134_s

151010__141_s

151010__144_s

151010__164_s

151010__158_s

151013__66_s_2

151017__108_s

レストラン・イエスタディ(4種の魚介のブイヤベース)

posted by 森 すえ at 05:22| Comment(10) | TrackBack(0) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月21日

富士山麓をぐるりと散策・山梨県考古博物館へ

_0700

10月上旬から10日あまり富士山麓で過ごした。まだ、紅葉には早い季節ながら、秋花が咲くあぜ道に佇むと、美しい草紅葉の花瓶のなかにいるようだった。山麓での楽しみに樹海散策、山登り、村の温泉でまったりすることなど多々あるが、時たま、山越えをし甲府方面の風土の中へ向かうことも・・・

晴れの朝、カチカチ山へ。富士山がよく見える。空から大地へと両手をのびやかに広げる富士山、その姿に穏やかな表情を見る。汗をかきながら頂に上がってきたご褒美はお団子。パクリ、パクリ、パクリ、うおぉ〜なんとも言えない幸せ時である。

翌日、精進湖を回って甲府駅近くにある「国母温泉」へ。創業60余年の温泉銭湯でわり方古い。源泉は46℃の琥珀色をしたモール泉で、泉質はナトリュウム塩化物一炭酸水素温泉。つるつる美肌効果があるらしい。脱衣場はどことなく懐かしい昭和の香りがする。源泉かけ流しの異なる湯風呂でまったり、にっこり。

その後、山梨県考古博物館へ。世界に誇る縄文芸術に触れる。縄文土器は、優れた造形美と多彩な文様によって、日本国内だけでなく世界でも高く評価されているが、山梨県内の遺跡からも人、動物、植物など様々モチーフを組み合わせた文様の土器がたくさん発見されている。今回の特別展「縄文王国山梨」で関東、甲信越地域から出土した名宝が集まっていたが、どの土器も目を見張る造形美に感動する。時に私は「仮面ビーナス土器」に魅せられた。黒いマスク!三角形のマスクの目は小さな穴。茅野市から出土された縄文土器である。

常設展では、山梨の旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代、古代、鎌倉〜安土桃山時代、近世〜近代など時代ごとの出土品の展示がされていた。 今まであまり興味を持たなかった遺跡出土だが、名品の数々に目からうろこが落ちるって感じ。思いもよらなかった縄文土器の美に、目が開かれるような思いに・・・。偏見や先入観から解放され、自由なものの見方や考え方の大切さを改めて感じいる。はい、その日、私は自由に大空を羽ばたく幸せな鳥になりました!!

さて、考古学博物館内で係りの方から考古学の話をお聞きしたが、余談話にノーベル医学・生理学賞の受賞をされた大村智博士が建てられた「白山温泉」や「大村美術館」の話にも及んだ。

実は今年7月末、明野のひまわりを見た後「白山温泉」や「大村美術館」には行っていた。そう、韮崎市(にらさきし)にある武田乃郷 白山温泉で、 天然掛け流しの「美人の湯」を満喫し、身も心もリラックスし、 露天風呂から八ヶ岳、茅ヶ岳の雄姿を眺めながらまったりしたもの。そして、韮崎市大村美術館へ。天然有機化学者であり、女子美術大学理事長でもある大村智博士が2007年に開館した美術館で、常設展として上村松園、三岸節子、片岡球子、堀文子ら女流作家の作品が展示され、[寺崎武男展〜郷愁のイタリア〜」の特別展が開催中だった。

大村博士は特許料収入の大半を「大村コレクション」と呼ばれる約3500点の美術品の購入費用に充て、そのうち約1800点を、美術館とセットで韮崎市に寄贈されている。

 07年に大村博士の生家近くに開館した「韮崎大村美術館」がそれ。建設費は約2億円、土地代が約3000万円、1500点のコレクションは計約5億円。又、大村博士は05年に、故郷の人たちに恩返しと、私財を投じて日帰り温泉施設も建てた。それが「白山温泉」。そして、温泉を訪れる人のためにとそば屋も併設し、地元では美術館、温泉、そば屋を、大村氏の「3点セット」と呼ばれる。私も「3点セット」の恩恵をばっちり受けた一人。

今ではこの三点セットも時の話題となり、温泉も美術館も超満員。今だとあの静かなたたずまいの建物や湯けむりを遠くから眺めるしかない。ああ〜盛夏に行ってよかった!!

              鳥になって

           鳥になって
           青い空を抱きしめ 
           沈みそうな心を羽ばたせながら 
           あなたの窓辺に降りるため
           夕陽が赤いこの季節
           永遠なんてほしがらず
           飛んでいます
           舞っています
           今

           鳥になって
           秋の枯葉を一枚
           愛のレターの姿に変えながら
           あなたの手のひらにひらり
           風に向かって羽を広げ
           熱き思いを運びます
           飛んでいます
           舞っています
           今

151009__007_s

カチカチ山山頂から

151009__021_s

151009__104_s

151009__032_s

151009__033_s

151009__005_s
河口湖

151008__07_s
精進湖

151008__16_s

151008__01_s

国母温泉

151008__002_s

山梨県考古博物館

151008__009_s

151008__113_s
山梨の石器時代

151008__014_s
    山梨の旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代、
古代、鎌倉〜安土桃山時代、近世〜近代。

151008__016_s

151008__017_s

151008__018_s

151008__019_s

151008__021_s

151008__133_s

151008__135_s

151008__134_s

151008__129_s

151008__029_s
長野県茅野市から出土された「仮面ビーナス土器」の複製

151008__006_s

150730__09_s

韮崎白山温泉(15・07・30撮影)

150730__11_s

150730__15_s

温泉内で

150730__07_s
大村博士の長女が経営するそばや

150730__06_s

150730__21_s_3

150730__22_s

150730__23_s

美術館から眺めた韮崎風景
大村博士の住まいはこの近くに

posted by 森 すえ at 05:29| Comment(8) | TrackBack(0) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする