2015年07月25日

関東周辺をぐるりと散策・水元公園(みずもとこうえん)

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梅雨空の下、雨日が多かった。やっ晴れ間がのぞいた途端、梅雨明け宣言。うぃぃ暑い暑い!これじゃお出かけは水辺が最高と東京都葛飾区にある水元公園(みずもとこうえん)へぶらりと出かけてみる。

水元公園は小合溜(こあいため)に沿って造られた、都内で唯一水郷の景観をもった公園で、昭和50年までは都立江戸川水郷自然公園に指定されていた。小合溜(こあいため)から引いた大小の水路が園内を走り、水郷景観を作りだし、園内にはポプラ並木やメタセコイアの森、ハンノキなど水辺に強い樹木が生育し、ハナショウブ、スイレン、コウホネといった水生植物なども見られるなど、自然豊かな水郷景観の素晴らしい公園である。

・・・と言うわけで、江戸時代に誕生した溜池「水元小合溜(みずもとこあいだめ)」が公園の源で、江戸を水害から守るために行った中川の開削事業により現在の形に。遊水地としての役割とかんがい用水の源水地としての機能を持つ溜池である。

ちなみに「水元」という地名は、このことに由来し、行政の地名として使用されるのは明治22年の水元村の成立以降のことで、水元小合溜一帯は、昭和40年から都立水元公園として新しい時がよみがえり、唯一の水郷景観を持つ「東京の水郷」となる。 都会のあらゆる水を受け入れたような瑞々しい水郷は、長い雨日の後、水色に照らされ、涼やかなまぶしさを呈していた。

地図を見れば、水元公園がある葛飾区は東京の東北端にあり、いわゆる東京の下町。平坦地を生活舞台としているが、地理的には荒川、江戸川、中川、綾瀬川などの河川に取り囲まれているため、水元公園の対岸は埼玉県三郷市、その先に合流する江戸川では千葉県松戸市と境を接しているので、ちと複雑。

何はともあれ、ただ今ハスの季節。ハスを見たけりゃ水元公園と言われるほど、下町では最も多く見れる所だそう。早速、常磐線で金町駅へ。そこからバスで水元公園へ。水産試験場跡で下車し、中央水路から水元小合溜に咲く大輪のハスの花を眺めながら写真を楽しむ。残念ながらハスの見どころは峠を越しているものの、静かに終わりゆく大輪が、岩の光に照らされひっそり輝き、ハスの愛がそこかしこにあるよ!って感じ。はい、うっとり!!

ベンチで休んでいると、おじさんが近づいてきてこの辺りの歴史や、ハスのことを楽しそうに話し始める。「ここのハスは上野公園の不忍池のハスを移植したものだから、上野のハスは親。ここのハスは子。今年のハスの咲き具合はもう一つなのは、冬場に川の底を掃除したさい、ハスの根もそいだから・・・。はあ、例年はもっと見事なんですね?!

おじさんにふかし芋を差し上げると、「ありがとう。実は、1年前、大病をしてね。もう70歳だから。思い切ってしたいことをするよ〜」と。「はあ、まだまだお若いし、お元気だから大丈夫です。存分に楽しんでくださいね」。芋をほおばった二人は、大阪の政治、経済の話まで進む。大阪出身の二人の事ゆえ、無論、呼吸もぴったりだった。

開園面積は 921,539.98平方メートル、樹木数は 19,100本。この広大な水辺の公園は、芝生広場を背景にした人造の「せせらぎ」。浅瀬のため、夏期に水遊びもできるが、野外ステージ、少年キャンプ広場、冒険広場、バーベキュー広場、かわせみの里に、江戸金魚の繁殖展示施設もあり、一日たっぷり楽しめる。

後日、友人と上野公園で楽しいひと時を過ごした後、不忍の池のハスを見に行った。はい、親ハスが咲いていました。感無量の一瞬に胸がキュン。 親ハスはやはり貫録があり、ハスの葉も花も一回り大きく思えた。さすが!!

             晴天の日の散歩

      やっと晴れた
      気分も爽快になった
      太陽の光り弱くとも雨でない
      ありがたいとささやき散歩
      軽やかに足は進む
      足の痛みも感じない

      やっと晴れた
      気分が躁になりつつある
      何日ぶりかと振り返る
      お天気に感謝しながら散歩

      天気で気分が右往左往
      情けない精神にため息
      大病をすればどうなる
      弱い心をそのままに
      わがまま一杯甘えて生きてる

      今日の散歩は長めになった
      たくさん歩きたい気分
      神様にこの気分を伝えたい
      元気なわが身に感謝しょう

      梅雨明けの夕刻、
      真っ赤な空はあかねいろ
      魅惑な夕陽は沈黙を誘い
      培った夢もあふれ
      胸中でおさめきれない
      この幸せ感
      言葉にかえて、やっと晴れたよ!

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スイレン

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ミソハギ

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アサダ

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コウホネ

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ヤブカンソウ

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アオサギ

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サルスベリ

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2015年07月17日

関東周辺をぐるりと散策・葛西臨海水族館

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7月7日、七夕の日に孫は夏休みを利用して日本へやってきた。
成田空港へ迎えに行く前に、成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)へお参りをした。あいにく曇り空でぱっとしない空模様ながら、孫の無事なる到着を祈りつつ「己に勝つお守り」を手に空港へ。飛行機は予定時刻より30分早くに到着。やっほ!私たちは微笑み交わしながら近づき、嬉しさのあまり、きらきらと眼が光る。元気でよかった!

周りを見やれば、カラフルな短冊がゆらゆら、笹は祈りを載せて揺れ、孫の顔も七夕の光で赤らみ、一瞬、私の胸もきゅんと熱くもえる。私にとって一番大切な人が、今、一番近くにいる。一番理解し合える距離にいる。夢からさめた夏の終わり、一番近くにいたのに、一番理解できなかったなんて言い訳したくない。
1年に一度の天の川、こうして孫と会えることは、私たちにも格別にうれしい日である。さあ、「夏の楽しい物語がいっぱいありますように」と、笹の葉に願い事をかかげよう〜。

7月10日、晴れ。港区にある水族館「エプソンアクアパーク品川」へ。音や光、映像と生きものを融合した演出を取り入れ、幻想的な雰囲気の中で漂うクラゲや、水で模様を描くウオーターカーテンで演出されたイルカのパフオーマンスなどが見られるらしい。この情報に魅かれ出かけてみる。 なるほど、新しい試みが随所になされ、目を見張る光景に圧倒される。本来の水族館自体を楽しむようなスタイルではないが、これも時代の反映かもしれない。小さい子供たちのはしゃぐ声が響く・・。

7月14日、やはり水族館は海のそば、潮の薫りが漂う場所がいいなぁ〜と、「葛西臨海水族館(かさいりんかいすいぞくかん)」へと向かう。この水族館は、1989年に開園した東京都が運営する水族館で、47の水槽に約650種の生物が飼育され、ドーナッツ型の大型水槽を回遊するマグロ類はつとに有名。が、残念なことに異変がおこる・・・

2014年12月1日時点、回遊魚の大型水槽にクロマグロ63匹、スマ67匹、ハガツオ35匹が飼育されていたが、次々と死ぬ事態が発生し、2015年1月18日にスマが、同年1月26日にハガツオが全滅し、クロマグロも1月26日時点で3匹を残すのみとなり、さらに1匹、1匹と相次いで死亡。ついに残り1匹となってしまう。

病理検査の結果クロマグロとスマの脾臓の細胞からウイルスが発見されたものの原因がよくわからぬまま、2015年に追加投入されたスママグロ29匹のうち12匹が亡くなる。12匹は全て水槽に衝突し、頭部や背骨に骨折を負っていた。

こんなわけで、しばらくの間、一匹がすいすいと泳いでいたが、寂しげな雰囲気は隠し切れない。あれこれと原因究明を追及しつつ、6月21日、77匹を追加。これまでに死んだマグロは5匹と予想以上に少なく、えさも積極的に食べていることから「もう大丈夫!」と安堵感が漂う。

7月14日、マグロは元気よく泳ぎまわっているのを見てほっとした。 やはり、すべての生き物は元気でいてほしい。ペンギンも青空の下でぴちぴち水浴びをしていた。ペンギンは氷山が浮かぶ南極でいるのもあれば、フンボルトペンギンたちの故郷は南米のペルー、チリー。又、オーストラリア、二ュージランドなど日本のような温帯地にすむペンギンは、夏でも外ですいすい泳ぎ回る。水浴びをするお茶目なペンギンにほっと癒される。

久しぶりにやってきた葛西臨海水族館であったが、おりしも同じ日に東京都知事・舛添要一氏も訪れ、「どうぞ皆さん、マグロも元気ですので、夏休みには葛西臨海水族館へいらしてください」とPRをしていた。みんなに待たれ、望まれながらのマグロが泳ぎ、本来の活気ある水族館が復活した。この夏、多くの子どもたちの楽しむ姿が目に浮かぶ・・・。

      夕の青年と私

     青年と私は緑の草原を歩く
     微笑み交わし元気でいく
     楽しみながらぐんぐん行く

     潮風に吹かれ桟橋を歩く
     海の香りがなつかしい
     湾の外は太平洋
     船着場でフェリーが出発

     青年と私を乗せ動き出す
     やがてレインボーブリッジ
     架け橋をこえた夢が大海原へ

     カラフルな短冊がゆらゆら
     希望を載せた笹も揺れ、
     ああ、1年に一度の天の川
     吹く風、真夏のメロディーも
     七夕の光にゆらゆら揺れる

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水族館「エプソンアクアパーク品川」

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ピラニアナッテリー

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葛西臨海水族館

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カナダ沿岸

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南シナ海

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ハワイ沿岸

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グレートバリアりーフ

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パパカリフォルニア

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紅海

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モーリャス

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オーストリア西部
リーフィシードラゴン

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地中海

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北海

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ブラジル沿岸

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南アフリカ沿岸

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カリブ海

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大型水槽を回遊するマグロ類

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ペンギン

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東京の海

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小笠原の海

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伊豆七島の海

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東京湾アマモ場

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海鳥

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キハダマグロのかつカレイ

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2015年07月01日

富士山麓をぐるり散策・河口湖畔のラベンダー

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6月上旬から1週間、富士山麓に滞在したが、雲が垂れる日が多かった。どんよりした雲間の下、眺める光景もみんな水けを帯び濡れるような風情。おやや、これでは気持ちも沈んじゃうと、雲があってこそ奏でる素敵なシーンもあろうかと、梅雨の晴れ間、瞳がきらりとする風情を求め、河口湖周辺をぐるりと散策・・・

河口湖畔の大石公園や八木崎公園のラベンダー畑へ回ると、これぞこの時期の風物詩、ラベンダーが雨上りの澄んだ空気の下で揺れている。北海道富良野のような広大なラベンダー畑ではないが、匂うように咲き誇り、幻想の世界を醸す紫色のラベンダーに、ほほを寄せ、香りを楽しみ、ラベンダーソフトクリームを!

時おり雲間から射しこむ光に目を輝かせ、光の持つ威力を改めて感じる瞬間に胸を打つ。この時期って光がより美しく感じられるんだと、貴重な感情が湧いたのも梅雨時の雲があってこそ。

雲を心のしめりや涙とするならば、梅雨時の雲って悲しくて、寂しくなるような「涙雲」って感じばかりではなく、ややうっとおしいながらも、時おり射す太陽の光を全身で受け止め、喜びの感情が一気にあふれる「嬉し涙」の雲かもしれない。そう、いつかは雨が止むように瞳も明るくひかりだし、ラベンダー畑に吹く緑風も、やがて本格的な夏の光に淘汰され、さわやかな夏の色合のなかで爽快な風へと・・・。

       いろんな雲 

    富士山にかかった赤い雲
    笠のようにふわふわと
    真っ赤な太陽に染まってる

    ぶどう畑で見える雲
    うららうららと白い雲
    大空いっぱい漂って
    酔ったように浮かんでる

    遠くのほうで細い雲
    ぐんぐん近づく飛行機雲
    雲に別れの言葉を送ったら
    はにかみながら尾をひいた 

    窓辺から見える雲
    今日の主人公の黒い雲
    雨を呼んで垂れかかり
    ぽつりぽつりと雨模様

    雲はやがて水粒となり
    夢のようなこぬか雨
    しとしとと降る雨の午後
    嬉し涙もけむりておぼろに浮かぶ

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大石公園で

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八木崎公園で 

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ダイヤーズカモミール

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posted by 森 すえ at 04:50| Comment(16) | TrackBack(0) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする