2014年10月15日

関東周辺をぐるり散策・昭和記念公園

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10月9日、曇り。この日、コスモスを愛でに昭和記念公園へ行く予定。曇り空を眺めながら、どうしょうかなぁ〜と迷ったが、芝生の内部を取り巻くコスモスの美しい光景を想像すると〜GO-ってことに。

四季折々の花に惹かれ何度も訪れている公園だが、一向に飽きない。言わばわが庭の感覚でリラックス出来るからかもしれないが、東京ドームの約40倍の広大な敷地内を散策する気分は天下一品。今、コスモスまつり開催中。

大空の光をうけて輝くコスモス。広場の中央で、丘の上で、はたまた川沿いの石の陰で、清らかに、優しく、鮮やかに微笑み、秋の命が今、ここで生きている。みんなの原っぱに広がる西花畑のコスモスはバリエーションも豊かで、形や色の違うコスモスが揺れながら共演している。キャンディストライブ、日の丸、ベルサイユ、あかつき、ハッピーリング、レッドイルューション、ピコティなど、不思議!色が変わるコスモス畑である。そう、圧巻のスケール!

みんなの原っぱ東花畑は、黄色のコスモスが清らかに微笑んでいる。メキシコ原産の2種類で、明るい透明感のあるイエローキャンバスと、寒くなるにつれて黄色が濃くなるサンセットイエロー。

昼下がりの公園内を、心の傾きにさらされながらパチリパチリと写真を楽しみながらふと、「そうだ、コスモスをバックに私の写真を一枚」残したいなぁ〜と、近くのカメラマンにお願いしてみる。「ああ、いいですよ!」と快くお引き受けしたいただき、ハイ、パチリ。
ラッキ!この方はプロのカメラマンで「石井 孝親 Yoshichika Ishii 」さん。足元の小さな自然を主なテーマに、写真専門誌、講師、カレンダー等で活躍中。著書に「光を生かす花の撮影術」「写真集・光と彩の季節」などが。 すご〜い!偶然ながら私はプロカメラマンに一枚お願いしたってことになり、嬉しさも倍増。それではと石井さんの写真も一枚撮らせていただき、はい、パチリ。

「緑の回復と人間性の向上」がテーマのこの公園には、いろんな見どころがある。ボランティァの皆さんにより管理されている「ハーブ園」もそうで、 色々な花と香りが楽しめる。コスモス畑でいっぱいになった熱い息を、そっと香りのなかへ・・・

ああ、なんと良き日だったことか!幸せ感に包まれながら出口へとゆっくり向かう。そこでハプニング。ふれあい広場で「富良野自然塾・東京校」の体験学習が行われるというアナウンスが流れる。あれれ、あの富良野塾なの!?北海道富良野市において作家倉本聰さんが塾長を務める「富良野自然塾」の基本的な考え方を、そのまま昭和記念公園において実施されるなんて、わぉ〜興味津々!!

倉本聰さんの「空気に触ったこと、ありますか。川の匂いを嗅いだこと、ありますか。森の声を聴いたこと、ありますか。大地の味を知っていますか。 あなたは地球を感じていますか。あなたは宇宙を忘れていませんか。」の言葉に魅かれ、体験をさせていただくことに。

まず、係員の「葉っぱ」の仕事の話をお聞きする。そして裸足の道へと。裸足になって目隠しをして芝生、丸太、落ち葉、土など様々に工夫された地面を歩く。そう、視覚を封じて別の四感から情報を得ることを試みる。はい、足の裏に気を集中してそろそろ歩いて・・・痛いよ〜! 次は地球についての勉強。激しいスピードで消耗しつつある熱帯林の現状や、地球がほど良い大きさと太陽までの程よい距離、その素晴らしい偶然が生み出した「奇跡の星」であることを学ぶ。さらに学習が続くが・・・私は帰路に着く。背後を見かえりながら・・・。

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国営昭和記念公園

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即非蓮

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ハーブ園

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ローレル

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バジル

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唐辛子

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UFO唐辛子

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コットン

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フイーバーフェ

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セレクトァセア

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コスモス畑

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石井 孝親 Yoshichika Ishii さん

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富良野自然塾・東京校の体験学習

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1mの地球で説明される係員

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posted by 森 すえ at 04:22| Comment(14) | TrackBack(0) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

富士山麓をぐるり散策(その11)河口湖周辺の花

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四季折々、微妙に変化する富士山の表情。ときおり、夢みてでもいるように、移ろいゆくその姿をそっと眺める。秀麗な姿はいつ見ても人の心を捉えて放さないが、この九月下旬、秋風景のなかでの美の表情は微妙。冠雪の富士山、紅葉の富士山の美しさに思わずため息がでるというほどでもなく・・・、ただ青空のマントにくるまった孤独な雄姿って思えたり・・・。そうは言っても、富士山に魅せられ数え切れないほど写真を撮ってきたのだから、そう、どんなコンディションでも,今がベストと思える山麓風景があるはずと、小さな秋探しに河口湖へGOー。

河口湖をぐるりと回る散策は何度もしているが、澄んだ美しい湖に佇むと、いつもほっとする。ジョッキングをする人、カヌー、モーターボート、散策する人が行きかう光景が明るい。それと・・・花。可愛い花に魅せられながら、大石公園を歩いてゆくのも楽しい。そう、遊びごっこ、学びごっこができる場所である。さあ、河口湖周辺をゆったり巡ろう〜と、河口湖木ノ花美術館へと向かう・・・。

河口湖木ノ花美術館の看板に「猫のダヤンとわちふぃーるどの世界」と書かれているが、ここは童話作家の池田あきこさんの世界で、「わちふぃーるど」とは池田あきこが創作した架空の国。わちふぃーるどの仲間たちと猫のダヤンが、雪の魔法で地球からわちふぃーるどにやってきたお話である。

美術館内にはダヤンのグッズや創作本、カフェーがあり、私はここで過ごした楽しい思い出がいっぱいある。2009年10月のハロウィンのハプニングもその一つ。私が買った鞄に、池田あきこさんがサインをされ、そして一緒に踊った・・・懐かしい!!
(その時の写真4枚を追加)

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河口湖木ノ花美術館

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2009年10月・池田あきこさんと

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2009年10月のハロウィン・池田あきこさん

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池田あきこさん、私の鞄にサインを

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天然酵母のパン屋さん

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大石公園で

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風知草

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(次回の更新は10月15日の予定です)

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2014年10月05日

富士山麓をぐるり散策(その10)田貫湖(たぬきこ)へ

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日ごろ、山梨県側から富士山を眺めることが多いが、今日は静岡県側からも楽しんでみょう〜と富士宮市にある田貫湖へ向かう。朝霧高原に差し掛かると、雄大な富士の姿がクローズアップ。
まさに八面玲瓏という言葉は、富士山から生まれたのだろう〜、東西南北どこから見ても、その美しい整った形が保たれている。

田貫湖に到着。清々しい晴天の下、水辺では“へぶらな”釣りの人達が楽しげに糸を垂れ、ウオーキングで一汗流す家族ずれや、テントを張ってキャンプする若者も多い。近くに「長者山・田貫神社」がある。田貫湖は、この地に住んでいた長者の池だったそうだが今は灌漑用貯水池。湖畔のわき道を少し進むと、東海自然歩道の分岐点があり、「長者ヶ岳(1336m)」の登山口にたどり着く。数年前、この山に2度ほど登っているが、今回は湖畔めぐりだけだが、富士山は、長者ヶ岳からでも湖畔周辺からでも眺めることができる。

田貫湖は富士山の6番目の湖といわれるほど綺麗な湖。もともとは、狸沼と呼ばれていた小さな沼であったが、1923年の関東大震災の影響で、周辺の水の供給がまかなえなくなり、農業用水の確保のため沼を人工的に拡張し人造湖となった湖。周囲4kmの散策コース内にフォトスポットがたくさんあるので写真を撮ったり、水鳥と戯れながら散策したり、サイクリングで汗を流すのも一考。色んな楽しみが見つけられる素敵な田貫湖である。

一周ぐるりと回り終え、お弁当を楽しんだ後、それでは湿地帯へ向かおう〜と、森林へと車を走らせる。田貫湖の北側にある「小田貫湿原」は、標高約700mの珍しい高地湿原。底には古富士泥流が分布し、その上を新富士火山の黒土層が一面に覆っている。湿原は平坦な草原だが大きい湿原には81の池が、中間の湿原では44の大小の池があり、東西を貫くように木道が整備されている。

湿原には、特有の植物として、モウセンゴケ、ヤマドリゼンマイ、ミズチドリなどが。昆虫ではトンボ、チョウなど。ウグイス、ホトトギス、カッコウにイモリやヒキガエルなど多くの生きもが生息しており、「静岡の自然100選」「ふるさと生き物の里100選」に選ばれている。今の時期、アザミ、ノギクなど秋の湿原植物が静寂地に群を成し、トンボが舞う明るい野原である。

今回は、小さな田貫湖をぐるりと回ったが、視野を広げてながむれば、富士山の広大なすそ野を歩いて一周するのも楽しいだろう〜。360度さまざまな角度から富士山を仰ぎみたり、美味しい地元の味覚や温泉などを楽しむのも魅力がある。清流のささやき、微笑む草花に囲まれながら、これからも富士山麓をぐるりと散策していきたいなぁ〜!

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朝霧高原で

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田貫湖で

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小田貫湿原

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(次回の更新は10月9日の予定です)

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2014年10月02日

富士山麓をぐるり散策(その9)富士山の御中道(おちゅうどう)へ

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いよいよ今日は富士山五合目の御中道へ。富士山の美しい自然には学ぶことが多くある。特に五合目の中腹に足を踏み入れると、そこに生命の神秘と美の極みが感じられ、知的好奇心をくすぐる学びの空間が見いだされる。
富士山は標高3776mを誇る日本の最高峰だが、五合目は2400mあたり。富士登山はすでに9月14日に閉山となったが、御中道は10月下旬まで歩くことができる。かって往復約8qのトレッキングコースをトライしたこともあるが、いまも崩落を続ける大沢崩れで思わず後ずさりし、断崖の光景を見やりながら折り返した。

晴天の今日、やはり富士山頂をまじかに見たいと車を走らせ五合目に駐車。「御中道自然探勝路」を登りだす。御中道は、富士山の中腹をめぐる歩道で眺望が素晴らしく、又、ハクサンシャクナゲ、コケモモなどの高山植物の宝庫でもあるのでとても美しい。 さっそくトレッキングを楽しむことに。さあ、富士山の魅力を再発見しょう〜。

 ラッキ!!目の前にダイナミックな富士山山頂が臨め、振り返ると眼下に河口湖が。そして南アルプス連峰、八ヶ岳がくっきり浮かんでいる。そう、絶景が広がるとっておきのポイントであるが、富士山の顔は刻一刻と変化し、いつまでも同じ表情をしているわけではない。急いで「これぞ富士山の顔」と思える写真を撮った後、ゆっくりトレッキングへ・・・。

シラビソ・コメツガなどの針葉樹林帯を抜けると、眺望が見事な砂礫地へ。とても見晴しがよく、森林限界をはっきりとみることができる。オンタデの群落が秋の色合いに染まり幽玄的。一瞬、立ち止まり心の灼熱を覚える。いいなぁ〜、とても魅力的!!

富士山五合目の駐車場にたどり着くと、もう一人の世界ではない。観光客がいっぱい。お土産を手に取り、試食したり、うなずいたり、笑ったりと楽しげな光景。残念ながら、五合目駐車場からの富士山は、すでに雲隠れをしていたが、それでも見えない富士山をバックにニッコリ撮影する人々。とっておきのポイントで、富士山をとことん楽しむ姿が印象的であった。

何千年も変わらない富士山の自然界、その内部の世界へ踏み入れながら、癒され、夢を見、外部の山々へと目を向けた楽しい一日であった。

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富士山山頂

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八ヶ岳

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御中道からアルプスを臨む

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小御嶽神社
次回の更新は10月5日の予定です)

posted by 森 すえ at 04:21| Comment(8) | TrackBack(0) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする