2017年04月12日

関東周辺の桜・千鳥ヶ淵公園

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「千鳥ヶ淵」へ行こう〜!うららかな陽射しの下、桜は花を咲かせ、小動物は生き生きと動き出す。生きものすべてが夢を膨らませる4月。身も心もかるき、両手をひろげ、夢をまといながらいざ行かん!
千鳥ヶ淵は、皇居の北西側にあるお堀で、「千鳥」の形をしていることから千鳥ヶ淵と名がつく。土手に170本の桜が咲きほころぶ名所としてつとに有名で、毎年、多くの人で賑わう。地下鉄の半蔵門で下車し歩きだすと、まもなく見事な桜が目に焼き付くが、開花状態は5分咲き〜満開。うおぉ綺麗!まさに春たけなわ。鳥がさえずり、堀の水もきらきら光る千鳥ヶ淵、誠に磨き抜かれたお堀端である。

英国大使館前を通過し、皇居西側にある千鳥ヶ淵緑道へ。ソメイヨシノやオオシマザクラなど約260本の桜が、歩く人の頭上に咲き、まるで桜の園にいるかのよう〜。うらうらと桜に夢を求めながら、さまよい歩いた散策道も国立近代美術館工芸館前でピリオッド。そこから北の丸公園へと向かう。皇居に隣接するこの公園は、旧近衛連隊の跡地を森林公園として造成された後、国民公園として一般に開放される。 面積は19ヘクタール。中央部に芝生地と池があり、 周辺にヤマモミジ、 ケヤキ、 コナラ、 クヌギなどの落葉樹、クスノキ、 タブノキなどの常緑樹がどっかとあるが、今、桜が咲き、足元に紫の花の群生が微笑む。なんと魅惑的な風景!

公園広場は花見客でいっぱい。太陽の下で、桜を眺める幸せのひと時を、なにも考えない、なにもしないっていいことだなぁ〜と、私の目も桜へとまっしぐら。ベンチにさわやかな風が吹き、華やかに着飾った桜がほほを撫でる。ああ、なんと甘い香りなんだろう。私はつぶやく。目をつぶると微笑みが見える光景に、孤独なんてどこにもないよ〜。さあ、花の次はお腹も満たそう〜とレストランで「欧風カレーライス」を。ういぃ〜実に美味しいね。 昨年もこのレストランで味覚を堪能したが、今年も同様、しばしの憩いのひと時にはぴったりのレストランである。

レストランを後にし、若者であふれる武道館前を通過。武道館は日本伝統の武道や、心身錬磨の大道場として設立されたが、大学の入学、卒業式やコンサートなど、多目的ホールとしても利用されている。ただいま、帝京大学の入学式が開催中。かなり以前のことだが、我が息子の大学入学式も武道館で行われていたので、通るたびに懐かしさがこみ上げる。大学の入学式は、人生を新しく見つめなおす始発点。新しい感動、情熱と希望を抱きながら、現在未来の自分の道を、自ら思考し、自ら望む道へと歩んでほしい・・・と願ったものだった。

田安門を後にし靖国神社へ。桜と人の微笑みで満開のなか、一本の桜の前にたどり着く。靖国神社には、約600本の桜の木があり、その中の一本は、東京管区気象台の指定した東京地方の桜(ソメイヨシノ)の標本木として、開花の判断の基準となっている。5〜6輪が咲いた状態が「開花」、8割以上咲くと「満開」。ただ今、標本木は満開!!ビバ桜!!

        春の色

     うららかな陽気のなか
     さくらは可憐に咲き誇る
     やさしい友の面影浮かべ
     桜並木を散策すれば
     心は紫色に覆われ
     ほてる顔につたう涙・・・
     ああ、それは別れの春の色 
     冬を引きずりながらも
     ピンク色の花で身を包めば・・・
     ああ、それはまばゆい春の色

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170404_千鳥ヶ淵_011_s.jpg千鳥ヶ淵公園
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英国大使館
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靖国神社
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東京地方の桜(ソメイヨシノ)の標本木
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北の丸公園
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武道館
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欧風カレーライス

posted by 森 すえ at 14:06| Comment(12) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月09日

関東周辺の桜・代々木公園

           

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さあ、桜が満開!希望の象徴の花びらが全開!さあ、春の微笑みをもとめ代々木公園へ行こう・・・とはいかなく、その日はまだ蕾も多くもう一息って感じだが、春爛漫の雰囲気は満開である。そう、ピンク色の花びらがだんだん色濃くなり、陽に向かって微笑む光景はまさに春風景。薔薇色の下で、満開期の来るのを明日か、明日かと待っていた人々が談笑で花を咲かせている光景はまさに春の光景である。

NHK前で開催されている食フエステイバルでは世界の食べ物が披露されている。私はスペインのパエジャを宣伝するスペイン女性とスペイン語でしばし談笑。スペイン語で交流できるのはやはり楽しい。代々木公園をゆっくりと観て歩くと、桜の輝き、人々の輝き、緑の木々の輝き、それぞれの輝きが交差しながら大きくうねりながら輝いているのが目に留まる。

今日は日曜日。花見見物の人々でいっぱいの公園に、麗しい香りが流れ、弾んだ声がこだまする。若者や外国人が、澄んだ鳥のさえずりに耳を傾けながら、桜の周りで遊んでいる光景、桜を仰ぎながら、芝生でのんびり昼寝をしたり、お弁当を広げている光景、この楽しげな光景にはのびやかさがある、優しさがただよう。いいなぁ〜この憩える雰囲気!!

渋谷区にある代々木公園は、東京のど真ん中にあるにもかかわらず、静かで開放感あふれる緑の公園である。元は大日本帝国陸軍の代々木練兵場であった。第二次世界大戦での日本の敗戦後、昭和39年の東京オリンピックで代々木選手村として使用され、昭和42年、代々木公園として開園。敷地は540,529.00m2(およそ東京ドーム11個分)でかなり広大だが、昔の趣を失わずに今も輝いている。

公園には桜がいっぱい、オゾンがいっぱい。噴水の周りに、多くの人々が楽器や演劇、コントやダンス、野外ライブ、日光浴などを楽しんでいる。そう、それぞれの人々が自分の「時を」を持っているが、今、楽しみを謳歌するための時を燃焼させてるって感じ。いいなぁ〜、青春のこころが満ちてるって感じは。誰しも若かりし頃、こころの中に薔薇色の熱い情熱があった。あの頃のこころを、美しい桜を見つめながら、思い描きながら・・今、急に輝きだしているような・・・、若いこころって素敵だなぁ〜。

代々木公園の桜は満開ではなかったが、桜の樹の下は、若者のエネルギーで華やいでいた。私は幾人かの人々と会話を楽しみ、ご馳走にもなった。満開時であれば、桜を見上げながら、ただ美に陶酔をしていただけかもしれない。誰とも話さなかったかもしれない。それもまた良し。だが、親しくかわした一言二言に、半ば忘れかけていた喜びや新しい希望を感じられたことは、満開の桜を見つめる喜びと同じように思えた。
        
         春の音

      沈黙のなかに春の音
      雪解けの水が小川に注ぎ
      せせらぎが枯れ草を引き連れる
      透けて光る川底の石も
      かすかに立てだす春の音

      自然の音に耳を傾け
      公園で敏感に反応する春の音
      木々の葉ずれの先につぼみ
      沈黙を破る小鳥のさえずり
      今、桜便りに春の音が震えだす


170402_代々木公園_02_s.jpgNHK前広場での食フェスィバル
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スペイン・タナゴナ女性と
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スペイン料理・パエジャー
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代々木公園の渋谷門前の光景
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素敵なご夫婦
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花壇で
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手作りのサンドイッチをご馳走になる
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ギターを弾くグループ
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posted by 森 すえ at 09:58| Comment(8) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月06日

関東周辺を巡る旅・神奈川県・真鶴(まなづる)へ

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3月下旬、私は神奈川県の真鶴(まなづる)」へ行った。童話絵本作家・東郷聖美(せいみ)展の鑑賞のためであった。東郷さんはスペイン語クラスの仲間の一人であるが、描かれる画風は力強いぬくもりでいっぱい。ゆるぎないまっすぐな笑顔の持ち主である。すでに何回か彼女の個展を鑑賞しているが、いつも会場は赤坂など都内であった。今回は真鶴。正直に言うとちと遠いなぁ〜。が、行きたい気持ちは変わらない。彼女の作品に惹かれ行く決心をした。JR東海本線の熱海行きに乗り、10時すぎ真鶴駅に降り立つ。晴天。青い空が気持ちよく広がっている。

個展会場は駅から数キロあるギャラリー・カフェ「飛ぶ魚」。時計を見れば開催時間にまだ少し早い。それでは道草をしょうとバスで夢公園へと向かった。どんな夢かな?どんな公園かな?なんて夢を抱きながら公園に降り立つと・・・あれれ、スポーツセンターって感じ。イメージとは少し違ったが、大自然の中だからと思いを切りかえ丘へ登ると、緑豊かな丘陵地にスポーツ施設があり、少年たちのサッカー試合が行われていた。

管理棟に回ると、テラスから真鶴半島を望むことができ、おおらかな海風景が広がっていた。もうすぐ桜やツツジが咲くのだろう〜が、今は、白い木蓮の花がにっこりほころんでいるだけ。花、花と探しながら休憩室に入ると、数人の年配者たちが話に花を咲けせている。これぞ素敵な花!と私も加わりひと時に花を咲かせた。

その後、個展会場の「飛ぶ魚」へと向かったが道に迷ったらしい。バス停を一駅歩いたところでギブアップ。東郷さんに電話をした。「・・・の坂を上がり・・・を公園の前を右に」と説明されるが、とんとわからない。「迎えに行きましょう〜」と言ってくださった。ああ、助かった。ありがとう。

ギャラリー「飛ぶ魚」は、大自然に囲まれた静寂な地にあった。オーナの方に暖かいお迎えを受け、いそいそと展示場へ。うぉぉ〜、素敵な東郷さんの絵本、カラフルでほほえましい絵がいっぱい。いいなあ〜と心から祝福した。乾杯!!二人はテラスで手作りの料理を楽しむ。なごやかな雰囲気の会場に子どもたちが、絵本を読んでいる。「ひーじー」と題した絵を手に微笑む子を見やりながら、私は東郷さんに「素敵な人生を歩んでおられるね」と言った。東郷さんは「あなたも個展を開きなさいね」と私を励まされた。ええっ、う〜んと答えたが、東郷さんの言葉に、今のところ、まったく気持ちがない私に、新しい時がよみがえるような灯を感じた。帰路、東郷さんの車で都内まで戻った。途中、あじの干物や、梅干を買いながら・・・・。

もう一つ。真鶴と言えば忘れがたい楽しい思い出があった。数年前、私はノールウエーの友人と真鶴岬へ行ったのだった。相模湾に囲まれた真鶴半島の岬は、箱根火山の溶岩が流れ込んでできた半島の先端で、岬の周辺には原生林が生い茂り、大木たちが頭上を覆う。岬の突端から眺めると、約500mの海上に巨岩が突き出た「三ツ石」が、そう、かながわ景勝50選に選ばれている光景が眩しく光っていた。

真鶴半島自然公園は、半島全体が自然公園に指定され、豊かな自然をゆっくり楽しめるが、大自然の一角に「中川一政美術館」もあり芸術の香りがする半島でもあった。美術館では岩彩、油彩、書・陶芸などの作品がたくさん展示されていたが、特に私は、薔薇やスペインの花瓶など、晩年の作品に魅せられていた。

ノールウエーの.友人は聞き上手っていうか、実に辛抱強い。感情オーバーに話す私の話を穏やかに受け止め、そっと包み込むようにニッコリ。言葉の壁は確かにあるが、嬉しいリアクションをとってくれるので、会話に温かみを感じ、いつも満足感に浸っている。思えば、私の周りの人達も同じような人柄のよう。と言うことは、私はまだまだ子どもなのだろう。

自然に会話が楽しめるお相手と言えば、まさに今回、個展をされている東郷さんも。1995年より南アメリカのボリビアに4年間滞在。その間も南米を旅をされ、すでにぺルー、ボリビア、日本で個展をひらかれているが、私は東郷さんの暖かな色彩が好き、おおらかで温かい人柄が好きである。

         今の喜び

     風に乗ってきた子は今、絵本に夢中
     かけがえの無い時を今、夢の中で過ごす
     大人の小さいのが子ではない
     子の今は今であり未来の今ではない
     明るく元気であれば
     楽しい時を過ごせるのなら
     過去も今も、未来へとつながる

     やさしい幸せを感じるなら
     経験が未来へとつながる
     そう、大人の真似はしないで
     子は今を吸い上げながら
     大人の素晴らしいところに触れながら
     今、輝く子でいてほしいと
     夢を描く子にエールをおくる
 

170325_真鶴_02_s.jpg夢公園
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真鶴(まなづる)半島
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談笑する方たちと仲良くツーショット
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サッカー観戦
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管理棟
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飛ぶ魚の家
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作家・東郷さんと
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東郷さんの作品
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絵本・「ひーじー」
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オーナーの手作りクッキー
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posted by 森 すえ at 23:09| Comment(8) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする